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地震、災害を他人事に思ってます?

今日は防災ボランティアの日。

1995年の阪神淡路大震災をきっかけに
防災ボランティア活動の重要性が
広く認識されたそうな。

わたしは93年生まれの2歳か3歳くらいの
未就学児。正直あまり覚えていません。

そのあとに、2016年熊本大震災。
当時は大学を出て2年目で
熊本で働いていた。

震災の恐ろしさや当たり前の生活に
感謝できたのもそうだけど、
会社員の働き方に疑問を持ったのは、
このきっかけがようやく初めて。

ひとつの地域に住んでいて、
ひとつの収入源で生活をする。

これって、フツーじゃないの?
って思うかも知れないけど、

経験談から言うと、
その地域で災害が起これば、
会社もストップ。生産中止。

世界に先駆ける大手半導体メーカー
S社に勤めていたこともあったけど、
当たり前に生産中止になったし。
人員削減も当たり前に。

大好きな仲間とも別れることに
なってしまいましたし、

おまけに、会社は社員に給料を
払えるかどうかもわからない状況。
当時はめちゃくちゃ心配だった。

震災における働き方のリスクは
会社員だけでなく、
個人事業主も同じことが言える。

震源から遠い地域でも広告系、
アミューズメント…自粛モードで
業界によってはしごとが
なくなってしまうリスクも。

今後の震災災害のリスク。(南海トラフなど)
ひとつの地域に住むリスク。
収入源をひとつにするリスク。
そもそもの関わっている業界のリスク。

いろんな要素が組み合わせって、
家族や仲間たち、
大好きな人との生活って
これから本当にできるの?
一緒にいることすらできないなんて。

だから、自由な生き方や働き方が必要だし、
以前よりも流行っている。

…っていう、起業開業をやろうと思った
個人的なネガティブ面での
理由を投稿したけど、

震災を経験していなかったら、
ビジネスをやろうとか
思わなかったかもしれない。

これからの未来の生き方を
自分事に考えることができたから。
(自分事に捉えてなかったら、
やらなかったかもしれない。)

目の前の事実をどれだけ
自分事に捉えることができるか?

それで、行動が変わるし、人生になる。

人生は近くで見ると悲劇だが
遠くから見れば喜劇である。

Charlie Chaplin
(チャールズ・チャップリン)

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