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沢田眉香子
2023年2月21日 23:10
「あまから手帖」で、ミシュランシェフと組んで培養肉を手がける「ダイバースファーム」のことを紹介したのが、2年前。読み返すと当時の興奮と、おっかなびっくりぶりが懐かしい。シャーレから出したてのドロっとした培養「鶏肉」に目が釘付けになったが、ほんのチョット目を離しているスキに、培養肉は巨額の投資を集める超成長産業になっていた。開発レースのトップを走るアメリカのアップサイドフード(旧メンフィスミーツ