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心がほっこりする英国John Lewisの感動クリスマスCMまとめてみた(10年分)

イギリスでは、”クリスマスの季節だなあ”と感じるタイミングがあります。

それは、百貨店のJohn Lewis(ジョン・ルイス)が毎年11月に発表するクリスマスCM。CMというか、短編映画!

ジョン・ルイスのクリスマスCMの何がすごいのか

ではまず、ジョン・ルイスのクリスマスCMの何がすごいのか、まとめます。

・まず、CMの長さ、約2分30秒!

・ナレーションやセリフなし!

・この短い時間に、喜怒哀楽全ての感情が入り混じる

・ひっそりと社会課題を盛り込んでいる

・感動のはずなのに、秀逸すぎるヒューモラス感

・英語が分からなくてもストーリがわかる

・最後はしっかりプレゼントを渡したくなる決めゼリフ

以下、各動画の下に最後のラインを載せています。ぜひ家族や大切な人と一緒に観てほっこりしてください🎄

たまに観てしまう私のベスト3

人間、生きていれば、嫌な人に会うことも、辛いことも多々ありますが、このCMを見れば、なんとか心を和らげることができる個人的な私のベスト3です!

1位⭐️ 2014 "Monty the Penguin"

Give someone the Christmas they have been dreaming of. 

これは、最後の終わり方にやられました。子供の無限大のクリエイティビティを大切にしようねと思わせるような終わり方。その背景にペンギンのストーリーが浮かぶ。そしてなんと言ってもJohn LennonのReal Loveを、Tom Odellが歌う。もう最高です。

2位⭐️ 2015 "Man on the Moon"

Show someone they're loved this Christmas.

残る余韻がたまらない。。

これは日本と同じくイギリスの高齢社会の見えない”孤独”に焦点をあてたCMとみました。”このクリスマスに、普段は言えない誰かに、大切に想っているよと伝えてみよう”といった最後のラインも心に刺さります。

そしてまたまた、曲が、OASISの half the world awayなんです。曲にはすぐやられてしまいます。

3位⭐️ 2019  "Edgar the Dragon stars"

Show them how much you care. 

何度見ても泣きます。周りからは避けられてしまうドラゴンのEdgar。少女がずっとそばで諦めずに寄り添い続ける姿に感動。

これも同じく、日本のようにイギリスでもイジメ問題が取り上げられています。どれだけ周りが嫌っていたり避けられていても、私はあなたのこと想っているよと伝えることが大切だと、感じさせられる感動作です。

ジョン・ルイス2010年〜2020年クリスマスCMまとめ

ここからは、2010年から順にまとめています。時間がない方は、ぜひ、2018 "The Boy and the Piano"  から見てください✨

2010 "A Tribute to Givers"

For those who care about showing they care.

2011 "The Long Wait"

For gifts you can't wait to give 

2012 "The Journey"

Give a little more love this Christmas

2013 "The Bear and the Hare" 

Give someone a Christmas they'll never forget. 

2014 "Monty the Penguin"

Give someone the Christmas they have been dreaming of. 

2015 "Man on the Moon"

Show someone they're loved this Christmas.

2016 "Buster the Boxer"

Gifts that everyone will love. 

2017 "Moz the Monster"

For gifts that brighten their world. 

2018 "The Boy and the Piano" featuring Sir Elton John 

Some gifts are more than just a gift. 

2019  "Edgar the Dragon stars"

Show them how much you care. 

2020 ”Give a Little Love" 

Give a little love. 

少しでも誰かの心のほっこりのきっかけになれば嬉しいです。

メリークリスマス🎄

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