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日本語教師を再開するまでと現状


駐在妻としてブラジルに戻ってきてはや10ヶ月。
現在は、いわゆる非常勤の日本語教師として働いています。


今の学校で授業を持ち始めてから半年ほど経ったので、ひとまず現状を記録しておくか...と思い、画面のどこかにしまっていたnoteのアプリを開きました。



2019年1月。人生初のビジネスクラスに乗って半年ぶりにサンパウロに帰ってきた私は何かと「仕様変更」があった。

独身アラサーから既婚者へ。
JICAボランティアから駐在妻へ。
日本国籍プラスブラジル国籍へ。
そして一人暮らしから二人暮らしへ。

「まぁブラジルには2年住んだことあるし、ポル語も基礎は身についてるし、いろいろ大丈夫っしょ。」

多分 私だけででなく、見送る人、受け入れる人の大体はこう思ってたかもしれない。


「3ヶ月後ぐらいには船便がつくからバタバタするだろうし、片付いてから何か始めよ〜っと」

それぐらい当初はのんびりしていたが、1ヶ月も過ぎたころに気づきました。

専業主婦はヒマ。
(ましてや子なし)

暇すぎて、社会との関わりなさ過ぎて死ぬ...!
2年間にボランティアで得た知識も語学も経験も、このままでは腐りそうだ...

ということで船便が到着する前に仕事を探し始めたのです。


サンパウロ市内には日本人向けのフリーペーパー(月刊)が出回っています。

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移民紹介、ブラジル政治コラム、レストラン情報などなど。そこの求人コーナーに載っている学校にメールで問い合わせてみました。

「日本語講師、まだ募集されてますか?」


履歴書を持って面接に来てください、ということで面接(というか面談?)に1度行き、英会話も担当してほしいということで英語の模擬授業をしにもう1度行った結果、入会や体験レッスンの問い合わせがあれば連絡していくという運びになったのが4月中旬。



(もちろん体験レッスンをした全ての人が入会に繋がったわけではないけれど)、お陰さまで今は週に15コマを担当しています。

1日に1コマだけの日もあれば、朝イチから夜20時までと5コマ入っている日もあります。
家事の合間に授業に出かけたり授業の隙間で家事をしに帰ったり。

定期的に不規則ですが、なんとかやれていると思ってます。笑


かくして、
OL時代に日本語教師養成講座420時間を終え、
JICAボランティアとして2年活動し、
再び日本語教師としての活動が始まったわけであります。

日本語コースのあるスクールなので、日系社会にある協会運営の日本語学校とは違いイベントなどもなく、基本的には全てマンツーマンです。


今後は授業をする中で気づいたことなども記録していきたいと思っています。

最近はインスタグラムでの情報発信が多めです。
そちらもよろしくお願いします。



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