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ペーパードライバーから学んだ、今チャレンジしている私へ

私は、数十年ペーパードライバー‥でした
それが今は、8人乗りの車を運転出来るようになり、なんと先日は高速道路に乗り、帰省もしました!

私は、自動車の免許も比較的早くに取ったのですが、暮らしの中でバスや電車などの公共交通機関を利用していました。
移動手段として車が必要ではなかった為、運転からは遠ざかっていました。

いわゆるペーパードライバーでした。

出張先でのある日

そんな状態だったおよそ10年前。
その時仕事の出張で、どうしても運転せざるをえない状況になりました。

思い切って、運転したものの‥

そこは、とある関西の大都市での出来事。

私の運転している車は、交差点で右折する先頭にいました。
右折をしようとするものの、ビュンビュン直進してくる車が多く、発車する判断がなかなか出来ず、立ち往生していました‥。

そんな私は”プップー!!!”と何度もクラクションを鳴らされてしまいました。

その時はなんとかその場を切り抜けましたが、元々自信のなかった運転が、それから更に自信がなくなり、更には運転が怖くなってしまいました。

そうは言っていられない

でも、転勤族の引越し先は都心部(交通機関が整っているところ)ばかりでは、ありません。(私は転勤族で、7年で3回引っ越ししています)

住む地域によっては、バスの本数がコミュニティバスが2時間に1本だけ(しかも日中だけ)、電車も1時間に1本だったりします。

そもそも交通機関を利用する人は少なく、車が一家に一台どころか、1人一台必須のような地域でした。

だから必然的に、移動手段の為に車に乗らざるを得なくなりました

あの関西の交差点での苦い記憶がよみがえってくるし、運転に対する自信もないし、最初はもうドキドキです!

だから、まず夫に助手席に乗ってもらい、平坦な1車線の道でよく利用するスーパーまで運転しました。

その道が慣れてくると、ちょっと勇気を出して2車線ある大通りを。

そして、3車線の道へ‥

時には泣きそうになりったり、後退しながらも、徐々にステップアップしていきました。

そして、最終的には、高速道路の運転も出来るようになったのです!

運転が好きな人、得意な人には信じられないかもしれないけど、ここまでに、実際に3年くらいはかかりました。

経験を積み重ね、自信がつくことで

こうやってちょっとずつ自分にとって少し背伸びするくらいのチャレンジを積み重ねて行く事で、経験を積み苦手意識がなくなってきました。

そして、自信がなかった私が自信もついてきたし、私なら出来るという”自己効力感”も育ってきました


そして今の私へ

今、私はとある事にチャレンジしています。今、人生のサバティカルタイム中です。
ついつい、初めから大きな目標を達成しよう!結果を出そう!と気持ちばかり焦ってしまいます。時には、自分の実力やセンスの無さに落ち込んでいます。

でも、そんな時ペーパードライバーだった私を思い出し、新たなチャレンジもスモールステップを一段ずつ積み重ねる経験が必要な時もあるよな。と私を励ましているそんな日々です。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
素敵な今日をお過ごしください。
あなたのチャレンジが、どうか実を結びますように。

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