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ノベルティ屋にとって、加工業者との繋がりは財産

渋谷区恵比寿にあるラブソルという会社で、ノベルティやグッズ制作をしている池田です。
ラブソルはコンテンツ制作全般を行なっています。ノベルティ事業について独立して新会社を立ち上げるべく、準備中です。

このnoteでは、ものづくりに対しての想いや、ノベルティ・グッズ制作のイロハ、これからやっていきたいことなどを綴っていこうと思います。

自社で生産をしないからこそ、技術力の高い取引先の存在が重要

今私が所属しているラブソルも、今後やろうとしている会社も、ファブレスメーカーです。
ファブレスとは工場を持たないという意味。

古くからのメーカーは、自社で商品を開発し、生産も自社で行うのが一般的でした。私は以前化粧品会社に勤めていましたが、もちろん自社工場での生産でした。

その場合は、自社の生産力、技術力をあげていくことが重要です。
しかし、自社で生産をしない場合は、生産にあたって提携工場や印刷所などの取引先にお願いすることになります。

つまり、そういった取引先をいくつ持っているか、良い取引先と繋がれるかが非常に重要になってきます。

実績を重ねて、ストックしてきた取引先リストは、大きな財産

10年近くものづくりの仕事をしてきたので、私にも大切な取引先がたくさんいます。

Tシャツ一つをとってみても、
とにかく難しい絵柄でも綺麗に仕上げるならここ、
とにかく急ぎで即日仕上げたいならここ、
フルカラーならここ、単色印刷ならここ、
数量が多くなったらここ、

などなど、時と場合によって引き出しから業者を選定してお願いしています。

この選択肢はいきなり増えるものではありません。
最初はTシャツ印刷をお願いする業者は1社でした。しかし、いろいろな案件をこなす中で、調べたり紹介されたり展示会で出会ったりしました。
そして、実際にお願いしてみて結果を見て、ストックを追加・整理していきます。

新たなお取引先を探し求める日々です

この取引先リストは、今後もどんどん拡充していきたい部分です。

こんなに日々ものづくりをしていても、お問い合わせいただく案件に対して、できないもどかしさ、後少し何かが足りない瞬間が多々あります。

ですから、もっともっとできることを増やすために新しいお取引先を常に探しています。

売り込みって正直鬱陶しくて嫌いですが、製造業社さんの売り込みに関しては結構お話聞いてしまったりします。
だって、求めていますから!

印刷業社さん、OEM業者さん、ぜひ繋がりたいです!


バナー写真
2017.11.12 イタリア ヴェネツィア ムラーノ島
ガラス工房の見学で撮影しました

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