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5 昔はどんな子供だったか

昔の私は落ち着きのない子供で、親は一瞬も気が抜けなかったという。  

代表的なエピソードは公園で柵を辿っていくと、どこまで続いているのか調べていたら迷子になったり。家のカーテンの紐を首に巻いて窒息しそうになっていたらしい(笑)

28年間生きてこれたのが奇跡だと思う。母にも感謝している。

運動も勉強も苦手だった。松岡修造か誰かが「運動ができないなら、勉強はできる。勉強ができないなら、運動ができるはず。両方できないのはありえない」という言葉がずっと心に残っていた

父も兄も運動や勉強が平均的にできていた為、私は本当にこの家庭に生まれたことを何度も疑った。

小学校3年生から中学卒業まで野球をしていた。運動神経は皆無だったのによく続けれられたなあと今でも思う。

当時から続けることは得意だったのだろう

グローブの使い方、打球の軌道が把握できなかった為、ボールは後ろにいかないよう身体で止めていた。 体は痣だらけでチームには勲章だと称えられ有頂天になる私。それだけ本来の野球の仕方が違っていた

本当に何も考えていなかった。頭の中は空っぽで、友達には裏表のない元気な人と言われてた。 高校卒業まで人に対して悪意とか感じなかった。 
今考えると異常だ。(後々いろいろ問題があったことに気付く)

子供の頃の私と今の私が本当に同一人物なのだろうか?(笑)

勉強も理系と文系がよくわかっていなかった。当時はかろうじて数学が点数がよかったので、理系を選択したほど。当時は得意分野を聞かれてる感覚で答えていたのだろう。

何も知らない方が幸せだということもあるかもしれない。
知っているからこそ相手の気持ちを深読みしたり、妙なプライドをもってしまったりする。

何も成果を出せなかった思春期時代を今取り戻そうとしている。

こんな私を見捨てずに、ここまで育ててくれた親に心から感謝している。私のことを未完の大器とか遅咲きタイプといって励ましてくれた人たちも本当に感謝している。

そう言ってくれた人達の期待に応えられる人になりたい。 




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