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また明日ってさようならしよう


「また明日」って、さようならできる日常が愛おしかった。
次の日にまた会えるって、素晴らしいことだ。

もうそんな日々からは卒業してしまったから、「また明日」といえば「明日も早番だなあ」とバイトのシフトを思い返すくらいだ。
おとなになるって、なんだか複雑だと思う。

缶チューハイのプルタブを開ける。ぷすーーーっと炭酸の音がする。
成人するまで気が付かなかったこと、3%で酔ってしまう人間だったなんて思ってなかった。今日もわたしは3%で顔を赤くしてふわふわしながら眠るつもりだ。明日は早番だから、早く寝なくっちゃ。でももう2時前。自堕落だなあ。

三重県で、シンガーソングライターをしています。代表曲は「ひかりとつき」など。サポートや投げ銭でいただいたお金は制作機材やサイトなどの維持費充てています。応援よろしくどーぞ!!!