人の手を介さない、エネルギーの遠隔転送術との出会い。おまもりアートを手掛ける、MIKAGEの誕生物語【中編】
こんにちは、MIKAGEです。MIKAGEは、宇宙アートという独自の技術で、宇宙の見えないエネルギーを絵に描くブランドです。多彩なご利益から選べる「おまもりアート」を販売しています。多くの人はここまでを読んだ時点で、「宇宙アート? なんだか怪しい感じがする。」「おまもりアートって何?」と感じられたのではないでしょうか。
そこで今回は、MIKAGEやおまもりアートが誕生するまでの背景について、全3篇に分けてお届けします。2話目は、私が自分の気功施術に感じた限界とそれを克服するために採った手段について、私自身の実体験に基づいて書いていきたいと思います。
1.気功でガンを消すことは再現性があるのか? 施術を繰り返すことで見えた課題
1話目では、母のガンが気功で消えたエピソードをお伝えしました。しかし、果たして再現性があるのか、という点には、私自身も疑問に思うところでした。もし再現性があれば、「ガンを消す気功師」として活動できるかもしれない、と考え、複数のガンに罹っている方を紹介してもらい、施術を受けていただくことにしました。
2年ほどの間に、母のほかに9名の方を施術したところ、4名のガンを消すことができました。一方、3名については亡くなられ、2名は結果が出ないまま施術終了となりました。亡くなられた3名はいずれも大腸がん、肺がん、スキルス性胃がんの末期の方でした。
ガンが消えた4名の方はそれぞれ乳がん、卵巣がん、平滑筋肉腫という症状で、いずれも診断でガンが確認され、およそ1ヶ月後に摘出手術が予定されていた方々でした。手術で開けてみたらガンが死んでいた、消えていた、或いは周辺組織から剥離して独立した形で浮かんでいた、といった状態であったと報告を受けました。
ここで面白いのは、ガンが消えたという結果は同じでも、消すためにイメージした内容が異なるという点です。母の場合は、脳内の腫瘍がどんどん小さくなる、というイメージを気功で届けました。その他の方には、ガンを車の中で起こった火事に見立てて、暴風によって車ごと吹き飛ばされて無くなってしまう、というイメージを届けました。気のエネルギーに載せるイメージは相当自由度が高く、工夫の余地があることが分かります。
ただ、末期のガンについては母以外の方の場合は消せなかったこと、そして母の場合ではガンは消えたものの寝たきりとなってしまい、気功を工夫しても離床させられなかったことから、自分の気功に何か限界があるのではないか、と考えるようになりました。
このとき、母ではできて、他の方ではできなかった理由として、一つ気付いたことがあります。それは、母への施術の時は何もわからず先生に言われたこと夢中で実行するという状態でしたが、末期のガンの方からの施術の依頼を受けた際は成功例が既に一つあり、「同じことができるはずだから頑張って施術しよう。」と思って取り組みました。しかしそのことが、実は施術の結果に悪い影響を与えたのではないか、ということです。なぜなら、「頑張る」というのは「頑張って施術しないと消えない、難しい症状だ。」と心の底で思っていることと同義だからです。無意識レベルで確信していることは実現するので、このガンは難しいと確信しているとノイズになり、その通りの現象が起こってしまうわけです。では「末期ガンなんて楽勝だ。」と心の底から思えるか? というと、私にはなかなかそう思い込むことができず、課題を残すことになりました。
2.自分の施術の限界突破へ。コンテンツのエネルギーは気功で届けられるという仮説
母を離床させる助けになるものを探す中で、とある女流の画家に「母を元気づけるような絵」というものを描いてもらったことがあります。抽象的な絵でしたが、「この絵の右上隅から黄色い光が出ています。」という説明を受けました。私には黄色い光は見えませんでしたが、その絵からやって来るエネルギーを母に向けて遠隔で施術していました。
ちょうどこのころ、私はあるセミナーグループで、初心者向けに「気功とは何か?」というテーマでワークショップ付きのセミナー講師を担当していました。このセミナーでは、参加者に対する特典として、遠隔でエネルギーを送る簡易的なヒーリングを実施していました。ある時、母に行っていた内容と同じ施術を参加者にも行ってみました。するとセミナー受講者の一人から、「先生の家の方角から黄色い光が来ました。」と言われました。黄色い光が出ているという絵の存在は伝えていなかっただけに驚きました。
また、別の回では、とあるギターのライブ演奏のDVDを再生しながら施術をしました。その受講者からは「今度は青い龍が見えました。」と言われました。そう言えば、そのギターライブ演奏の会に参加したとき、「今回は青い龍が飛んでいるね。」といった会話を能力者の方々がされていたことを思い出しました。そのことは私自身すっかり忘れて再生していたので、これもまた驚きの結果でした。
この2つのエピソードから、ある仮説を思いつきます。黄色い光も青い龍も、私の無意識から発して参加者の無意識を書き換えた可能性もありますが、自分の外側にあるコンテンツが発するエネルギーを気功の仕組みを通じて届けることができたのではないか、という仮説です。この仮説が正しければ、自分の頭の中で思い浮かべることが施術の限界を作っているとすると、これを超えることができる。つまり、自分がイメージできることをはるかに超えるコンテンツを調達し、気功の仕組みを使って届けることで、自分の施術の限界を取り払うことができると考えました。そして、このとき出会ったのが、後におまもりアートを生み出すきっかけとなった、宇宙アートを使うという手法でした。
3.人の手を介さない、エネルギーの遠隔転送術。宇宙アートとの出会い
宇宙アートとは、後に私の師匠となるスピリチュアルの専門家(以降、Nさんと呼ぶ)が創始された手法で、宇宙から降ろしてきたエネルギーを2次元の画像にする、という技術です。この技術を使って、設定したご利益に対応するエネルギーを画像として製作したものをおまもりアートと呼んでいます。
Nさんに出会った当初、宇宙アートの手法で様々なご利益が得られるツールを作られていることを知り、ガンや難病を消すことができるような施術用のアートを作っていただきました。その実物の画像がこちらです。
Nさんの説明によると、エネルギーを送る相手に応じて適切なエネルギーが自動的に調整されて発されるので、それを遠隔気功の方法で相手に届ければよい、ということでした。アートは、高次元(宇宙)と繋がるためのツールであり、エネルギーをこの物理世界に導き入れる機能を持つと言います。
アートによって病気が消えたり、飲み物の味が変わったりするという様々な現象の体験を通じて、 アートが放つエネルギーが、物や生命体の持つエネルギーの一部を書き換えることで、書き換えられた側の物理的な表れが変化する、という原理で機能していると私は考えています。
1年ほどしてアートを用いた施術にも馴れ、使い方を習得してくると、ガン、緑内障、起立性調節障害などのクライアントが、エネルギーの転送によって回復する事例が生まれ始めました。
このアートを使う施術には、気功と大きく異なるポイントがあります。それは、アートとクライアントを直接繋ぐ、という手法だということです。つまり、エネルギーが施術者を通ることはないので、施術者の意識・無意識というノイズがエネルギーに乗る可能性を極限まで下げられるわけです。
気功の施術では、気功師が施術用のエネルギーを作り出し、そのエネルギーをクライアントに送り込むという方法であるため、エネルギーが施術者を通ることを避けられません。だから、前述のエピソードのとおり「末期ガンなんて楽勝だ。」と思い込む必要があり、無意識でも「頑張って施術しないと消えない、難しい症状だ。」と思っていると、ノイズになってしまいます。
あるとき、私が参加したセミナーの気功師は、修行時代に当時師事していた台湾の先生から「貧乏人は気功の施術をするな。貧乏人が施術をすると患者に貧乏が移る。」と言われたそうです。当時貧乏だったその気功師はそれ以来、施術をするのを止めてセミナーだけに仕事を絞ったと話していました。
宇宙アートを利用する手法との出会いは、「自分の限界をはるかに超えるコンテンツを調達し、気功の仕組みを使って届ける」ことと、「施術者によるノイズを極限まで減らす」ことの両方を実現してくれました。私は、エネルギーの遠隔転送の技術として一応の完成をみたと考えました。おまもりアートはこの技術を利用しているため、施術者なしでエネルギーを取り出すことができるのです。
まとめ
・気功の限界を克服しようとする中で、自分の限界をはるかに超えるコンテンツのエネルギーを、気功の仕組みで届けることができるのではないか、と考えた。
・アートが発するエネルギーによって、物や生命体の持つエネルギーの一部を書き換えることで効果を出すと考えられる宇宙アートという手法に出会う。
・宇宙アートを使う方法は、アートとクライアントを直接結び、エネルギーが施術者を通らないため、施術者のノイズが乗らない形でエネルギーを届けられる。
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