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認知予防にして欲しいこと

あなたの周りに、認知機能の衰えが見られる方は
いませんか。わたしで言うと、身内に認知機能の
衰えが見られる人がいます。

シンパイなので頻繁に声かけをしたり会話をする
ようにしています。わたしは医師ではないので治
療は出来ません。

研究者でもないので科学的データに基づくエビデ
ンスもありません。

ですが、感覚的に良いのではないかと感じて行っ
てきたことに間違いはありませんでした。

実際にうちの両親も同世代が認知機能に問題を抱
える中、特にボケたりもせず元気に過ごすことが
できています。

では実際に何をしているのか、お話していきます
ね。

今回お伝えする内容には、実際に大学の研究者さ
んから教わった知識やリアルな現場で働かれる看
護師さんからいただいた知識も含まれています。

🔳実際に認知機能に異常が見られない方に

季節を感じられるように行事を大切にして食事に
も取り入れるようにしています。

例えば、これからであれば節分やひな祭り。
豆まきをしたり、恵方巻をいただいたり。

大人であっても、あえて声に出して

「鬼は外、福は内!」

なんて言い合います。もちろん、恵方巻をいただ
くときは

「声を出しちゃダメなんだよ!」


なんて言いながら黙々といただきます。

ひな祭りには桃の花を飾ります。桃の木は邪気を払
うという言い伝えもあるため


「縁起がいいね」


なんてお話しながらひなあられやちらし寿司をいた
だきます。

足腰が弱り、外出が難しくなった場合も、自宅にい
ても変化をつけることが出来ます。家族の会話も増
えますよね。

共に同じモノを食べ、美味しいと感じられたら副交
感神経も優位に立ち、健康を保つことが出来ます。

また、食欲も増して栄養をシッカリ摂取することも
可能に。

🔳認知機能の衰えが確認できる方に

出来るだけ楽しかった思い出などをメインに話しか
けるようにします。楽しかった想い出は比較的記憶
がハッキリしていることが多いため、会話も弾みま
す。気持ちも明るくなり、良い状態を保ちやすくな
ります。

🔳認知機能の低下が見られる方、発症してい

  ない方どちらにも

お食事は、お皿の形や色を変えて提供します。認知
機能の衰えがあると、食べたのか食べてないのかわ
からなくなりがち。

なので、出来るだけ様々な色や形の器を並べること
で認知しやすくなります。健康な方であっても、見
た目が華やかになり、食欲増進にもつながります。

また、高齢だからお洒落なんて必要ないんでしょと
思わないことが大切。

女性であれば口紅をプレゼントすると喜ばれます。
口紅をさすだけでも気持ちがウキウキするものなの
です。

男性なら、高価ではなくても新しい帽子やお洋服で
も喜ばれます。ちょっと病院に行くだけでも新しい
モノって嬉しいものなのです。

実際にジブンの手を使ってハンドマッサージを行う
ことも心の癒しに繋がります。

オイルやボディーローションを使って腕だけでもマ
ッサージを行う。「手当て」と言って、心を安定さ
せる効果があるので取り入れてみて下さいね。

これらはジブン自身が考え、編み出したものもあれ
ば、日赤の看護師さんから介護講習で学んだ知識、
大学の福祉教員から学んだ知恵です。

お料理はどんなものが良いのかなども実際に学んで
います。

いつかはジブンもその立場になります。その前に、
家族にそんな状況がやってくるかもしれません。

では、どう予防したらよいのか、発症したらどう接
したらよいのか。誰もが直面する問題です。

わたしは実際に目の前に迫ったら慌ててしまい、対
処できないと感じていたので、両親が健康な間に講
習を受け、知識を得るコトにしました。

余裕を持って学んでおくことが大切です。実際、最
近母がたまたま骨折し、寝たきり生活を余技なくさ
れたのですが、介護の仕方を学んでいたおかげで、
慌てることなく対処することが出来ました。

近所に住む認知症の叔母についても、普段離れて暮
らしている息子に、お正月帰省した際に、こうアド
バイスしました。


「最近身だしなみが出来なくなってるから口紅一つ
 買ってあげたら違うよ」と。


気付けなかった。「ありがとう」と言われました。
些細なことですが、とても大切なのです。

あなたにも守りたい大切な方があると思います。
ちょっとした工夫で守ることが出来ます。

ご希望ございましたら追加でお話していきます。
リクエストはnoteにコメントいただくか、Xをフォ
ローしてDMくださいね。お待ちしております。

~かおのことが気になるあなたへ~

分かりやすそうに見えて、
なにか掴みどころがないと言われるわたし。
他のnoteも手にとってみてくださいね。
そこにより深く知るためのヒントがあるかもしれません。
大切にしてきたベースとなる考え方などお話して
います。どうぞこちらもご覧くださいね。


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