感情面から問題が起きているが・・・

院長の田邉です^^


昨日はお休みでしたが、臨時で開院していました。


肘の痛みがある方

2回目の来院。身体への治療で脳機能の左右差はバッチリ取れている。まだ症状は残っており、仕事が相当お忙しい様子。

経過が長く色々な治療をしても改善が無かった様子なので、さらに細かく検査を進める必要がありそう。



急ですが、当院での治療理念をお話しします。

・脳の働き

ここで言う、「脳」は病気があるとかの話ではありません。左右の脳はお互いに連絡しあって働いています。

しかし、リハビリの分野でも言われていますが、「半球間抑制」があります。右の脳が過剰に働きすぎていると、左の脳がしっかりと働けない状態のことです(逆もしかり)。

脳卒中後の運動マヒがある方に、非麻痺側ばかりを使うと脳の働きをさらに悪くさせてしまう、「不活動の学習」が良い例です。


左右どちらの脳が働きが低下しているか、どこの部位・どこの経路の働きが低下しているか、を検査して治療します。

日本ではしているところが少なく、学習中の身ですのでご了承ください。


・感情

「私はストレスがありません」と言う方がいますが、そうではありません。感情の問題は、経絡の乱れを生じたり脳機能の働きを低下させることがあります。

ただ、検査は身体を使います。検査の方法は載せられませんが、このやり方には論理の説明が十分に確立されていません。ですが、治療効果は確かにあります。

感情面に問題があるので指摘をしますし、反応を患者さんと共有します。しかし、それでも納得をされない方には無理強いはしません。


・化学的な問題

身体で触れるものや飲食物など全て含みます。治療方法は文字情報や写真、検査キットを使用します。この検査も、感情の問題と同様の検査をします。

当院では、身体に内在する微生物に対する過敏性の治療をまずは行います。微生物が活性化している場合は身体に炎症が生じます。


当院ではAKに則り「構造」「栄養(化学)」「精神(感情)」に重きを置いております^^


症状に感情が関与している場合は指摘させてもらいます。しかし、人によっては反応が違います。特に男性・かつ中年の方は、精神の問題と捉えられることに対して抵抗感がある印象があります。


ですが、プロとして料金をもらっている以上、治療をする上で必要なことは全てお伝えします。

もしも症状に悩んでいて本気でしっかりと治したいなら、感情の問題だろうが化学の問題だろうが、治療を受けてみたいと思うはずですが・・・(^^;

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