前十字靭帯断裂 体験記part2

院長の田邉です。

前回の続きです。


動いた時に膝が「ガクン」と崩れて、痛みが強く出る。

崩れる現象を「膝崩れ」"giving way"と呼びます。これを頻繁に繰り返すと半月板や軟骨を傷めることがあります。

三回くらいしたことありますが、これは死ぬほど痛い ( ノД`)

一度痛くすると歩く時にびっこを引きます


部活に出ても動けないのでやることがありません。この時は、筋トレくらいしかやることが無くて、メンタルがそこそこ落ちていた時ですね。

自転車には乗れていました。

しかし、膝がグニャグニャの状態なので常に不安定な感じです

あんまり油断しすぎると、変な感覚で関節がはまる感じがあります


ハンドボール部に所属していましたが、ゴールの至近距離でファールをとられると、ペナルティシュートがあります。唯一、これだけ参加させてもらっていました。サポーターを装着すれば何とか出来ていました。膝を捻らないようにだけ注意をする必要がありました。


月日が流れて高1学年末テスト後、春休みに手術。そのまま少し入院して退院

手術の後で大変だったこと

・手術後、膝が痛い

・膝をギプスで巻かれてて動けない

・同じ姿勢だから腰が痛い

・力が入らないから自由に動けない

そこからはリハビリの経過になります

→明日へ続きます。


前十字靭帯損傷の術後はいろんな人がいた

〇 力が入っちゃってて自分で筋肉の調整が出来ない人

  緊張しすぎて脱力出来ない→筋肉が硬くなりすぎて痛い

〇 痛みもそんなに無くて経過は問題なし

〇 痛くないけど全然力が入らなくて足が上がらない 

〇 筋肉の収縮が出来るけどあんまり上手じゃない


良い流れに乗るとそこそこほっといても良くなるけど

術後~歩けるくらいまでの間に、これらがあるとちょっと微妙

痛み

可動域の制限、傷口が硬い

明らかにかばう歩き方

筋肉のバランスが悪い、収縮が上手くできない



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