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同棲解消から幸せな結婚へ
いつかは結婚したい!大好きな彼氏と一緒にいたいと考え、結婚前に同棲をスタートさせるカップルは多いですよね。
今回は、以前サポートさせていただいた女性のお話です。
![](https://assets.st-note.com/img/1685423370182-5ZqWyBIODY.png?width=1200)
1.彼女との出会い
主人公の彼女の名前は かおり
年齢は30歳。彼女の地元は九州で、今は北海道で会社員として働いている。
彼女の見た目は清楚で大人しそう。でも、行動力がある女性。
かおりは同い年の彼である たけし と同棲2年目。
たけしは医師として成長するため将来の奥さまである、かおりを連れて北海道へ。彼の見た目はちょっとポッチャリして温厚で大人しそう。
彼女は同棲前に、彼のご両親とも簡単なご挨拶も済ませた上で同棲に踏み切ったし、彼と「いつか結婚しようね」と約束していました。
私も夫の転勤で九州から北海道について行き、友達や親せきもおらず、誰も知らない環境だったこともあり、新しい職場に勤めることに。
働き始めて一か月過ぎたころ会社の上司から「前に在籍していた部署にみかこさんと同じ出身地の女性がいるよ~」と教えてくれた。
それに加えて、「二人の雰囲気が似てるし、話が合うかもしれないから!」
上司が、かおりと私の3人で「食事に行こう!」と食事会をセッティングしてくれて、一緒に会社近くの美味しいお蕎麦屋さんへ(*^-^*)
美味しい食事はやっぱり最高~🎵(❁´◡`❁).。.:*☆まんぞく
2.サポートのきっかけは、彼女からの恋愛相談
食事会をセッティングしてもらって以降、私たちは仲良くなり一緒にランチを食べたり、一緒に買い物に行ったり、楽しく時間を過ごしていました。
彼は仕事で多忙な日々を送っていましたが、大好きな彼女のためにデートプランを計画したり、記念日にはお花やプレゼントを贈ったり、とても優しく素敵な彼ですね。
そんな素敵な彼と日々過ごし順調に交際していました。
彼女と知り合ってから3~4ヶ月経った頃、いつもと同じようにたわいもない会話で盛り上がっていたときの出来事です。
突然、真剣な顔で「みかこさんは、旦那さんとケンカする?」と質問された。
「うーん。ケンカはあんまりしないよ。というかケンカにならないかな…
彼とケンカでもした?」
彼女は感情に流されず、落ち着いて話ができるタイプの女性なので珍しい。じっくり話を聞くことにした。
彼女の話を聞いてみると下記を懸念していた。
今まで気にならなかったことが次々と心配になってしまう
今まで以上に土・日、祝日の出勤が増えた
彼との時間が減ってなかなか会話できてない
彼と彼女は、あと8ヶ月で地元に帰り、来年は結婚式もする予定。
そう考えると同棲前の準備も大変だったが、地元に戻ってから新生活の準備や仕事を新しく見つけるor見つけない、結婚式の準備など山積みでそろそろ将来を決めていかなければ、いけない時期に差し掛かってきていた。
焦りもあり、彼が話し合いの時間を設けないことに一人で悩み不安で押しつぶされそうになっていた。
そのため、いつまでに○○が決まっていると後がラクだよね!
~~だと嬉しいよねと大まかな目標を一緒に決めた。
もし、大まかな目標が△△までに進まないようだったら、もう一回話会おうか。
しばらく温かく見守ることに。
3.彼氏は決断力が無かった、、、
大まかな目標が△△までと言っていた期限が近づいてき、北海道生活も残り半年ほどとなったころ、彼女から「話が進まない。それどころか地元の病院に戻るか、関東の病院へまた2年行くか彼が悩みだして、結婚の話し合いが全然進まない、、、」と彼女から報告があった。
あれ?この前より、彼の悩み増えてるー
もうひとりでは何がよいかわからなくなったので、アドバイスして欲しいと。
何はともあれ彼女はこれまでと変わらず、彼と一緒にこの先も歩んで行く決心は変わらない。
人間が進化の過程で生存戦略として形成された可能性(本能)として、人間は変化を避ける傾向があり、現状維持を好みます。
よって、結婚することで生じる不安や将来の責任に対する恐れがあるため、男性は状況にならないと真剣に考えようとしていません。
彼も同じく、ギリギリにならないと行動しない
良い言い方に捉えると、穏やかな性格
悪い言い方だと無関心な性格
同棲した時点で、彼女にとってリスクを背負っているのに自分はリスクを負っていない。
関東へ行くにしても、地元へ戻るにしても引っ越し先は、結果彼女が調べることになるのは目に見えている。
彼女は、君の母ではないよと声を大にして言いたい。
彼女が彼と今後を話そうとしても、彼は来週の予定ですらのらりくらりする始末。自分がやりたいこと、行きたい病院すら決断できない。。。
とうとう、今務めている病院にも、次に行く先の病院にも自分がどこに勤務するのか書類を提出する期限が来ているにもかかわらず、書類は白紙のまま。
残り4ヶ月切っている。
彼女には、彼の判断を待つのではなく彼女自身が期限を決め決断してもらいたいと伝えた。
「彼と一緒に今後も歩むのであれば、数年は結婚を考えられない可能性もある、結婚という形にこだわらない」ことを受け入れるのであれば良いけど、そうでないなら彼との将来は勧められないと提案。
彼女も次年度の仕事をどうするのかも考えなければならない。
4.同棲解消
結局、彼女は残り2ヶ月を残し決断した。
彼はまだ次に行く病院を決めきれず、現病院への書類提出期限も過ぎて、、、
行き先を決めれない彼を見続けた結果
彼女は、彼との未来を考えることができず、「 もぅ~無理、一緒にやっていけない!!!!!!!!! 」
これまで心の中で感じていた違和感や不満がここで大爆発!
そして1週間後には、” 自分でマンスリーマンション見つけてきた "のだ!
男性に比べて女性は決めたら見切りが早い。
彼女が決めたことに対しては、全力で応援しますよ!
荷物も少なかったため2時間程度で無事に引っ越し完了♪
あっという間の引っ越しで、みんなでお疲れ様会を兼ねて美味しいお蕎麦屋さんへお蕎麦を食べに行きました~
任期満了するまでの1ヶ月、平日や週末に女子会を開いて楽しく1ヶ月を過ごせたように思います。
5.新たな出会いから結婚へ
仕事も新たに決まって忙しい日々を過ごしていたある日、「昔の学校の友達と久々に6~7名くらいで会うことになりそう」と元気な声で連絡が入った。
気分転換になるし、「楽しんできてね~」と声をかけた。
次の日には、LINEで昨日の報告をしてくれました。
その報告を受けて、1名の男性(2歳年上の男友達)は過去に同棲までは至っていませんでしたが、彼女と似ている境遇があったので、連絡を取るように勧めてみました。
順調に友達としてお互いゆっくり距離を縮めることができ、2~3か月後交際開始となりました。
近距離でなく二人は遠距離恋愛だったため、週1回などデートができない状況ではありましたが、初期段階で盛り込む会話、日々どんな話題をするかでお互いを理解し、共感することはできます。
実際に触れ合うことはできませんが、実際デートしたときにどのような感情で相手と接するかで最大の効果が発揮できるでしょう。
彼女の言葉から、「出会いっていつ生まれるかわからないよねー
でも、行動しなかったら絶対会わなかったよね。
あの時、みかこさんに背中を押してもらい支えてもらえて本当に良かった」
と言ってもらえて本当に嬉しかったです。
その後も順調に交際を重ね、交際1年後のデートの時にプロポーズされ無事に結婚する運びとなりました。
今年、結婚6年目を迎える彼女。
結婚記念日以外にも旅行に行っているけど、もっとも特別な結婚記念日には、ご主人から日頃の感謝として、毎年同じホテルでお祝いして自宅とは違う空間を楽しんでいます。
パートナーを心から信頼し、お互いの感情や考えを理解し合い、意見を尊重し合うことを無理することなく努力し続けているからこそ、心穏やかに過ごせますよ。
おまけ.結婚前の同棲に関する考え方
結婚前提の期限付き同棲なら、基本的にOKと考えます。
また、同棲の目的をはっきりさせてから踏み切るようにしましょう。
同棲して2年が経ち、同棲相手から「お互いをもっと知りたい」など言われたら、いったいこの2年間はなんだったのかと絶望に陥ります。
そうならないためにも、幸せな結婚生活を送ることがゴールのはず。
同棲解消の可能性もあるため、解消についてもざっくり考えておきましょう。
年齢によっても同棲期間の目安は異なります。
20代後半は、結婚前提で1年~1年半
30代前半は、結婚前提で6ヶ月~1年
30代後半は、結婚前提で3ヶ月~6ヶ月
くらいでしょうか。
期限を設けずに同棲に踏み切ると、ダラダラと同棲するも結婚につながりません。
結婚生活のイメージは、同棲せずとも3、4泊程度の旅行に何度か行くことで、おおよそ掴むことはできます。
結婚相談所に入会していて、旅行ができなかったとしても無言で隣に居ても居心地がよかったり、食事を一緒にしている時の食べ方だったり、これまで育ってきた環境が違うので、よくみると違いに気づきます。
その小さな違いをお互いにどの程度許容できるのか一つづつ確認しましょう。
今お付き合いしている人と別れたら、また0から付き合うのか。。。と後悔しないためにも、知り合ったときすぐ恋愛に発展させるのではなく、一人の人間として尊敬できるのか、信頼できるのかを見き分けてから恋愛関係へ進みましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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学生時代から恋愛の相談を受けることが多く、結婚・恋愛コーチを始めるきっかけとなった方のエピソードをnoteにまとめました。無料で読めます。
— みかこ | 💍結婚・恋愛コーチ (@mikaco_kekkon) May 30, 2023
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