中学でいじめられて不登校になった私が、大学に入り学年1のモテ女になった話④


いじめのきっかけは私の容姿にありました。


小学生の時から母に甘やかされ好きなものを食べていた私は、中学に入る頃には肥満体型になっていました。


それがいじめっ子達の良いターゲットになったのでしょう。


当時の中学校のメンバーを、

A.ボス的な存在の男子
B.Aの取り巻き達
C.その他多く

と分類すると、
私はAにターゲットにされました。


いじめは連鎖反応です。


Aが私をいじめ面白がり始めれば、BもCもそれに便乗して面白がり始めました。


初めは些細なことだったと思います。


中学1年生の初め。
オリエンテーションか何かで、学年全員でキャンプに行きました。


キャンプでのフォースダンスの直前、
Aは私の手を触りたくないと、私に聞こえるように笑いながら友達達と話していました。


フォークダンスでは女子が円になり並び、それを囲むように男子が円になり並びます。

そして男女が反対方向に回りながらペアを変えダンスをし、その時に手を握らなくてはいけません。


いざダンスの時になった時もあからさまに避けられ、まるで菌のような扱いをされました。


『なんで?私が何かした?』

傷付くという感情より先に、私はそう思いました。


当時の私はまだ純粋で、同時に無知で愚かでした。いじめというものが何か分かっていなかった。

それはなんの前触れもなく始まり、いつまで続くかも分からない、とても理不尽なもの。


ここから酷く辛い中学生活が始まりました。


 

続く☺︎

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