子どもはみんな親が好きって、美談でもなんでもなくてさ|ドラマ「ミステリと言う勿れ」
ドラマ「ミステリと言う勿れ」の感想文が出てきたのでまとめています。
今回は「天使の連続放火事件」。
第6話(episode. 5 前編)
つらすぎて何も書けてない。ねこさんが出てくることだけが癒し…
ネタバレですが、話としては、虐待を受けていると思われる子どもに、ある合図を教えて、それをくれたら助けてあげるという人が現れるのですが、助けるってつまり、親を殺すんですよね。間接的に親を殺す依頼をすることになるわけです、子どもが。この企画をする人というのもまた、親から虐待されていた人であり、という。
いや、その子どもね、大きくなって、知らなかったにせよ自分が何をしたのかがわかったらって、考えただけでも胸が詰まる。
実際、大人になった当時の子どもも、出てきていた。
第7話(episode. 5 後編)
岡山天音さん初めて知ったのだけどとてもよかった……
ライカさんは前回初登場時、「?」って思ったのだけど、今回はライカさんだった。
喜和役の水川あさみさんはわたしはイメージ通りでした。
「どんな親であっても、子どもはみんな親が好き」って、美談でもなんでもなくてさ、子どもは親に命握られてるんだから、「好き」以外の選択肢ないよなぁ……って思うんですよねぇ……
わたし、血というものがよくわからなくてですね(血縁とか血統とか)
実際、血のつながってない大人が家族であったことがあって、
一緒に暮らした期間はとても短いものだったけれど、今思えばわたしにとってその人はとても信頼のできるひとで、いろいろな大事なことを教わって、その人がいなかったらもうちょっと人生崩れてたかもなって思う。
だから、整くんに喜和さんみたいな人が、人生の一部にでもいてくれて、ほんとうによかったなって思うんですよね。
そういう人が、親だった場合は、とてもラッキーだとわたしは思う。
つづき。
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