水曜日の本棚#27 評価経済社会を読み返す
もう9年前になるんですねー!!これが出たのは。
そもそもこの本(↑)自体、1995年に出版された本が元になっているというのだから、なんというか、SFとか歴史を網羅してるひとってほんと、すごい。先見の明ありありです。あの西野亮廣さんも元はと言えば、岡田斗司夫さんのこのあたりの一連の本やご本人からインスパイアされているんですよね。
ある時代のパラダイム(社会通念)は、「その時代は何が豊かで、何が貴重な資源であるのか」を見れば明らかになる。
中世と現代では「モノ不足・時間余り」という点では共通している。中世と現代の一番の違いは、「インターネットによる情報余り」。インターネットによる情報余りとは、「価値観、世界観余り」。豊富にある価値観や世界観、つまりイメージから何を選ぶかが最大関心事になり、お互いどんなイメージを選んだかで相手を値踏みする。
etc, etc... (↑エッセンスを順不同で書きました)
簡単に抜き出すと逆に難しくなりそうなので、興味の湧いた方はぜひご一読を。
世界が「変わりつつあった」のが、いままさに「変わっている」のをひしひしと感じるいま、久しぶりに読み返してまたヒントを得ました。
Thank you for reading!