「あれ、どうしてこの娘、こんな服着てるんだろう」
(前にも書いたが)ときどき、自分を天井くらいの視点で見る遊びをしている。すると、いろんな言葉が浮かんでくる。
最初おどろいたのは、自然と「この娘(このこ、※自分のこと)がんばってるなぁ」と浮かんできたこと。普段は自分が何かにがんばってるつもりまるでないのに。
「この娘、まじめなんだなぁ」と浮かんできたこともある。なんていうか、「子を思う親」みたいな視点から、自分を見るようになってくるのだ。
あるときは、「うーん、この娘、なんでこんな服着てるんだろう?」と浮かんできた。いわゆる部屋着で、パソコンに向かっているときだった。
わたしは自分の子どもには、いつも素敵な服を買ってあげたいし、着せたいと思っている。なのに、なんで自分には適当なもの−確かに着心地はいいけど、古くなってきたもの−を着せたりしてるんだろう?
その後、下着や服をたくさん捨てた。「この娘にこんなもの着せてらんないわ」と思ったから。自分を愛する、という大きな命題の前に悩んだこともあるけれど、それってつまりこんなことなのかもしれないな、と思いながら。
我が子を思うように、自分を思うこと。
我が子に与えるように、自分に与えること。
・・・そして、結果、新しいあれこれを買って数万円の出費になったけど、しあわせな出費なのでよしとしました。うぇいうぇい。
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