水曜日の本棚#30 ある奴隷少女に起こった出来事
ここ数日、ジョージ・フロイドさんが亡くなった事件とその後のニュースが頭と心から離れない。"I can't breathe."こんなに悲しい言葉があるだろうか。
感情が暗い洪水を起こしそうなのは、差別というものがまったくひとごとではないと感じるからでもある。日本においては圧倒的マジョリティである自分が、素知らぬ顔で踏みつけている命はないだろうか。
無邪気に遊ぶ子どもを見ながら、この子に誇れる社会を手渡すにはどうしたらいいのだろうかと考える。
いつか、この本を一緒に読みたい。
※本の詳しい感想は、2018年に書いたこちらをどうぞ)
※ジョージ・フロイドさんの事件について、日本から何かしたいけど何をしたらいいかわからないという方は、こちらのサイトが参考になります。
Thank you for reading!