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自分のイヤイヤポイントを見誤っていた話・2023年の気づきあれこれ vol.3

2023年の気づきシリーズ↓
(引き続き、年内に終われるか不安!!笑)

今年2月のとあるリトリートでわたしに出された第1の課題は、
「がんばらない、がんばる自分からの解脱、静観」だったのですが、

それ以外にも、

・インテリアや内装にこだわる
・神社とご縁が深いので、定期的に参拝をする
・エステやスパなど、美活に時間やお金、労力をかける
・芸術系のならいごとをする
・自撮りをSNSに投稿する

等々、具体的な課題をあげていただいていました。

(ちなみに、上記はあくまで"わたし"の運気を上げる/人生をよりよくするためのキーアクションで、他のかたが同じことをすればいいわけではないとのことです。参加したほかのみなさんはそれぞれまったく違う課題が出されていました)

なかでも、わたしが「えぇぇぇぇ、やだーーー!!」と悲鳴をあげたのが、

家のなかでの雑務(掃除や料理など諸々)を徹底する

「…それって、わたしが敵だと思ってる"丁寧な暮らし "に近いことですか?」

と絞るように訊ねると、

「それが8割です(ジャーン!」と言い切られてしまったこと。

(ここで言う8割りとは、おそらくわたしの人生の開運ポイントの大部分がそこにあるということ)

丁寧な暮らし、それは冗談ではなく、長年、わたしが敵認識というか(失礼)、(笑)的にみていたというか…ゴニョゴニョ。

わたしの「イヤイヤポイント」、こっちだったかー!!

と、咄嗟に息がひあがった感じ(?)になりました。

こういうのって、ひとのことはわかるんです。

「イヤイヤポイント(抵抗感があるところ)」には必ずそのひとの突破口があって、そこをつつくと一気に展開していくクライアントさんの様子を、いままで何度も見てきましたし、自分も後から振り返って「あそこで人生が大きく転換したのは、イヤイヤポイントを突破したからだ」と思うできごとがいくつかありました。

結局、自分のことはわからないものですね。

そもそもこのリトリートに参加した理由は、
自分が考えていた自分のイヤイヤポイントの克服をしよう」と思っていたからなのです。

夫の病気のこともあり、もう腹を括って自分がいましている仕事をもっと売上の上がるビジネス化していく、家族を養っていくって覚悟を決めて行動していくことが、自分のイヤイヤポイントの克服かと思っていました。

(なぜなら、わたしはわかりやすく"ビジネス化"していくことにすごくイヤイヤするから。ビジネスをしているかたに対して文句をつけたいわけではないのですが、自分がしているのはそれじゃない感が強くて、いままでどんなアドバイスをされても響かなかった)

それが、

「いわゆる"仕事"といわれるものの量をグッと減らしてもいいから、そこ(家のなかでのことを徹底)に注力するといいと思いますよ」

と言われてしまい。

いや…これ以上、仕事を減らしたら、うち、路頭に迷う系ですけど…、と思いつつ、

同時にホッとしている自分もいたのです。

−あぁ、あれ、やらなくていいんだ。

いままでどんなコンサルを受けても、
どんな提案を受けても結局は響かなかったこと。

確かにそれらの"方法"で"結果"は出るのだろうけれど、
"結果"のために、自分がしっくりこない"方法"を受け入れざるを得ないのか…と、テンション下りめに思っていたこと。

(よく、「素直なひとは伸びる」って言われますよね。うまくいっているひとのアドバイスや方法を受け入れて、とりあえずそのままやってみるひとが結果も出る、と。わかる。わかるけど、でも、それをやりたくないんだよ…と。
でも、この「やりたくない」にも種類があって、コンフォートゾーンを出る抵抗感からのイヤなら進んだほうがいいし、「そもそも、自分の魂が望んでいない」イヤであれば無理にすると病むのだけど、その2つの見分けがなかなかつかない)

−あぁ、あれ、やらなくていいんだ。

そう思うことで、おおげさではなく、
全身でホッとしている自分に気づき、

同時に、いままで「ない、ない。笑」と思っていた"暮らしに注力する"ことに関しては、そこまで「イヤイヤ」していない自分に気づいたのです。

もっといえば、表面上は、「うぇぇぇぇ!!」と思っているのだけれど、芯の部分では、すとん、と納得している感覚。

新しくおろした洋服が、
いまはまだ着慣れていないから動きにくく、

けれど、そのうち体が馴染んで自分のものになっていくことを知っている。

そんな感覚だったのでした。

#365日の気づき
#2023年の振り返り
#mikaのinnerjourney








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Mika Sudo
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