インフラのようなもの、あるいは朝からの反省
子どもを保育園に送る道すがら、長いトングとゴミ袋を持って歩道のゴミを拾っている人々を見た。道路脇のビルに入った会社の社員さんたちが定期的に行っていて、スーツ姿の面々が真面目な顔でトングを使う様はちょっとおもしろく、ときどきお偉いさんがいるとその後ろにいる(たぶん)部下がさりげなくフォローしていたりするのもおもしろい。
道は、きれいなのが当たり前。
日本のいいところだ。
水や電気が「滞りなく供給されて当然」と無意識で思っているように、道だってきれいなのが普通と思っている。