中学受験を経験して
こんにちは、美嘉です。
私は何度か記事に書いてますが中学受験を経験しています。
これは結構特別な経験なんじゃないかな、と思うので
すこし皆様に共有できればな、と思います。
そして今後もし中学受験をされる子供の親になったときの参考になればなって思います。
※15年前のことを思い出しながら書いてるので不明確なところもあるかもしれませんが、ご了承ください。
★小学生を勉強モードにさせる原動力は?
中学受験の勉強をし始めるのは早くても小学校4年生からで、対象者は小学校後半を指すと考えますね。
私は小学5年生からの挑戦でした。全然5年生からでも間に合います。
所詮10歳くらいの子です。とても遊び盛りの子供です。そんな子供を勉強モードにさせるにはどうしたらいいのでしょうか。
私は経験談からいくと、子供自身が「受験をしたい」という気持ちが強くないと絶対に続かないと思います。
たまに、親が強引に子供を受験さそうとすることもあるじゃないですか。やはり子供の意思が一番大切だと思いますね。
「なぜ受験しなくても中学校に行けるのにわざわざ受験を選択するのか」という理由を明確にしておいた方がいいでしょう。
私の場合は、一番は地元の中学校が治安が悪く行きたくなったというのがでかかったです。
また中学受験は基本的に算数、国語、理科、社会の四科目の戦いになります。また小学生であるためプライベートの時間も作りやすい。そしてここで受験をしておけば6年間ゆっくりスクールライフを送れる。
それに比べて高校受験は、英語が試験科目で追加される。また中学生は部活動や友人関係、恋人関係を上手く保ちながら勉強を進めていく必要があると思います(あくまで小学生と比べての話です)。
高校受験と比べた時にメリットがすごく多いと思うんです。
そんなメリットを小学生で考えられることは難しいかもしれませんが、その子なりの中学受験の目的を掲げられたら勉強の継続ができるのではないかと思います。
★忍耐力がひたすらに必要!
先ほども言いましたが小学生は本来なら外で走り回って遊んだり、家でゲームをして遊んだり、とそんな年齢層です。
まだまだ子供なのです。そんな子供に大人並みの集中力を持続してもらわないといけません。
放課後から夜21時くらいまでの授業。夏期講習や冬期講習となれば一日中塾にこもるような生活です。
そこで私が通っていた塾で実践されていたものを共有させてください。
初月に一か月の目標を掲げ、月末にそれを評価する。
毎日タイムスケジュールをたてて、それができているか評価する。
これをするための手帳のようなものを渡され実際に実施していました。
継続することがかなり難しかったですが、週に一回先生に確認されるので必死に書いていた記憶があります。
小学生の時点でPDCAサイクル回してたってことですよね、すごい。
この中でもタイムスケジュールを立てることは本当に大切で、制限時間内に自分のやるべきことをこなしていく。またやるべきことが分かっている。というのはかなり勉強効率を上げられると思います。
あともう一つ上げるすると、自分の中での「集中ルーティン」を作らせることです。
私の場合は勉強の始めは音楽を流しながら行い、ゾーンに入ってきたら音楽を消して頑張る。というルーティンでやっていた気がします。
あとは、もう眠いなら寝る。ってこと。
まぁそのせいで寝すぎって親に怒られた気がしますけど。笑
★志望校を立てる難しさ
大学などとは違い、まだ将来やりたいことも確定していない小学生が志望校を選ぶのはとても難しいと思います。
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