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スウェーデン語教材レビュー! 『スウェーデン語の基本』

今回はスウェーデン語の教材レビューでもしてみたいと思います。
スウェーデン語の教材って大きな書店行かないとないから、ほとんどの人はAmazonとかで買う人が多そうなイメージが私の中であります。 (特に田舎在住の人)

しかしAmazonだと本の中身が見れないので、それが本当に自分に合っている教材なのかどうかもわかりません。 肝心のレビューも英語教材と比べると結構少ないです。 なので今回はそんな方々に向けていろいろレビューしていきたいと思います!

ちなみに私のスウェーデン語歴はまだ6〜7ヶ月です、、
では、早速いきましょう!

『スウェーデン語の基本 黒田 享 著 三修社』

個人的な感想を一言で言うと、、 

『今のところ日本語で書かれた最高峰のスウェーデン語の参考書!』

私は一番最初にこの参考書を買いました。

この本はとにかく音声がヤバいです! 全てのスウェーデン語の単語、例文、長文に音声がついています。 そのトラック数はなんと347
総再生時間は3時間47分です。 ちなみに、この音声には日本語は一切入っておりません。 全部スウェーデン語のみです。
ここまで音声面に関して至れり尽くせりな本は英語でもなかなか見ないと思います。
私は語学を学ぶ際、結構音声面を重視しているので、最初にこの本を選んですごく良かったなと思います。
最後にこれ結構重要なのですが、ついているのはCDではなくてMP3なのでそこは注意してください! 一応MP3対応のを持っていなくても、三修社の公式ホームページから無料で音声をダウンロードできます。

次に内容に関してですが、先に言っておくと会話本ではないです
ちょっとした文法書って感じです。
なので最初に会話が学びたい!という人には『ゼロから話せるスウェーデン語』がいいと思います。
そして文法が大好きで沼にハマりたい人は阪大が出している『世界の言語シリーズ スウェーデン語』がいいと思います。 

この本で扱う文法は、中学英語とほぼほぼ同じだと思います。
最後の20課では従属節や関係節が出ます。
スウェーデン語の文法は結構英語と似ている部分があるので、案外すんなりと頭に入りました。

この本は全部で20課あるのですが、各課ごとの構成は、
文法説明
短文
ドリル
単語の発音練習
イラスト付きの単語集

となっています。
一応5課ごとにダイアローグがあって、そこで少し長めの文章を読めます。
しかしなぜかダイアローグには和訳がないので、頑張って自分で訳す必要があります。 ちなみ一番最後のダイアローグはかなり長いです。 2ページ分スウェーデン語がびっしり埋まってます。

次に音声面に関してですが、男性の声と女性の声があります。
聞いてみて思ったのが、男性の方は結構はっきりと発音するけど、女性の方は少し聞き取りづらいです。 要するにちょっとネイティブに近い発音なのかもしれません。
読むスピードは(個人的な感想ですが)普通レベルです。
少なくともニューエクスプレスのスウェーデン語よりかはマシです(あれは読む速さが弾丸レベル、、)

最後の方のページには、この本で使われた単語のリストが載っているので、もしわからない単語があってもそこで調べることができます。

今回はここまでです。 Hejdå!




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