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男女の愛情

インスタグラムを開いていたら、クリスティーナアギレラが今は亡きホイットニーヒューストンの主演した「The Bobygudrd」のI have nothingを追悼の意を表して歌っていた。流石の歌唱力だ。

久しぶりに、ホイットニーのI have nothingを聴いてみる。やはりホイットニーの伸びるような声と、圧倒的な歌唱力は、亡くなった今でも、人々の心に突き刺さる。

本当に、惜しい人を若くして我々は無くした。

ここからは、私個人の意見であるので、拝読をしている皆様にはご理解を頂きたい思う。感じたままに、書きたくて。

当時、私は、ホイットニーがボビーブラウンと結婚するとの報道に、少しの違和感を覚えたことを記憶している。ホイットニーは家族、親族一同が所謂、ショービジネスの血筋であり、R &B界のDiVA、女王である。しかし、ボビーブラウンは、とても格好良く、ダンスはピカイチで、沢山の女性を虜にした神聖のごとく、現れたスター性を持った男性ボーカリストの一人だ。

その、二人が「結婚?」

ホイットニーの親族は全員反対だったと報道されていた。しかし、ホイットニーのボビーに対する多大なる入れ込み方は、側から見ていても明らかで、誰のいうことも聞く耳を持たなかった。

ボビーブラウンという、スーパースターとの結婚。誰もが羨ましがった。しかし、ホイットニーの周りにいた人たちにとってボビーは、果たしてホイットニーに似合う男だったのだろうか。天下のプレイボーイとの悪名もついた、彼が。

私は、女だからホイットニーの気持ちが良くわかる。どうしても手に入れたいもの。それは愛する人からの愛情。それさえ手に入れられれば、ホイットニーは他には、何もいらなかったのではないだろうか。

でも、ボビーはどうだったろう。本当の誠実さが、そこにはあったのだろうか。一生をかけて彼女を幸せに守る、という使命を果たそうとしていただろうか。

男と女のことは、二人にしかわからないことが沢山ある。だから、周りがとやかく言うことでもないのは言うまでもない。しかし、48才と言う若さで、あの世に逝ったホイットニーは、本当に最後まで幸せだっただろうか。溺れて行く何かに、いつも怯えてはいなかっただろか。その時、ボビーはちゃんと、彼女の手を握り、安心をさせてあげただろうか。

今でも、流れてくる、DiVAの歌声が切なく、悲しく女心を訴えているように聞こえてくるのは私だけであろうか。


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