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専業主婦は時代遅れ?

私は高校生から働いていた。全く働いていない時期は結婚して半年間と仕事と仕事の合間位。出産時は産休、育休をとった。

働いていた大きな理由は、結婚して半年間家にいて、向いていないと思ったことが大きい。人が稼いだお金で自分のための美容院へは行けないと思った。

自分でお金が自由にならないと何も買えないし、発言権もないと思った。

私が新卒で入社した頃は、寿退社が王道で定年まで勤めた女性は、独身で交通費精算をやっていた。

今は共稼ぎが当たり前と思っていたが、実は違うのかなと思っている。

私世代は専業主婦が多く、子供の手が離れたら子供の学費のため、パートをしている人が多かった。

私自身、夫をたてて一極集中型で稼いでもらった方が良かったのかなと思ったこともあるが、性分はそうそう変えられない。

稼ぎに自信のある男性は、やはり専業主婦を望んでいるのかもしれない。あとは、資産家。働く意味がわからないのだろう。

夫は完全なる専業主婦家庭出身。よって料理は出来ず、洗濯干し位だろうか?ゴミ捨ても行かない。
義母がずっと夫のゴルフ靴をゴルフに行くたびに磨いていたのを見て、私は出来ないと思った。
何で自分のことを自分でやらないのか疑問だった。

稼ぐ人とそれを支援する側とはっきり分かれていたのだろう。

昔は情報も少なく、家電製品の性能も悪かったので、両立は難しかったのだろう。また、高度成長期は給料も上昇していたため、分業の方が効率が良かったのかもしれない。

私が男性だったら、リストラや病気など何があるかわからないから、働いてほしいと思うが、それは女性目線だからだろうか?
自分への負荷がかかるから、やっぱり専業主婦を望むのだろうか?

今ひとつ解せないのは、同じように学び、高いお金を出して大学にも通わせて、それを活かさないで、家庭に入ることを良しとする風潮である。社会的損出が大きいのではないか?
スウェーデン人と結婚した日本人女性は働かないのは許されないと言っていたのを思い出した。

夫が事業をしていて、それを二人三脚でやっていくのなら、わからなくもない。

ここで、子育てが登場する。
佐藤ママのように、子供の教育に注力すれば、優秀な人材が育ち、上手くいけば、公立→国立ルートでそれ程教育費がかからずに済むかもしれない。


教育ママは勉強に集中させるため、子供に家事はさせず、快適にすごせるよう、導線を整える。本を何百冊も読み聞かせする。勉強や忘れ物がないかチェックする。 
全員成功するわけではないと思うが、
母親が家にいれば、子供は安定すると思う。ただ向き不向きもあると思う。

なんだかんだ言っても、男女とも分業制を望んでいる割合が多い気がする。

男性も向き不向きもあると思うし
、正解はわからないが、基本は自分のことは自分でやることだと思う。一人一人が納税意識がないと誰かが、負担することになる。
分業制もいいが、何でも母親にやってもらった子供は自分でやる習慣がないため、状況が変わると苦労する気がする。
何事もほどほどに、誰かに過度な負担がかからないよう、最低自分のことは自分で行い、自分自身が稼いで食べていけるようにすることが、大事なのではと思う。

#専業主婦   #子育て   #教育費
#自立 #ワーママ #共稼ぎ

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