noteを書くときは“おもてなしの心”が大切だという話【みずのさん×ゆぴさんトークイベント】
元note社員のみずのさんとフリーライターのゆぴさんのイベントに参加した。
noteの書き方、続けるコツ系のコンテンツはいろいろと吸収してきたけれど、大事なことを改めて聞けたので忘れないように書いておきたい。
読者に内容を早めに判断させる
どんな内容が書いてあるか読む前からわかるようにする、中身をすけすけにする。コツはタイトルで内容がわかるようにすること。結論をむだに引っ張る必要はゼロ。
たしかにせっかく「この記事よさそう!」と思って開いても「おもてたんとちゃう…」となったらもったいないし、逆にめちゃくちゃいい話なのに謎のベールに包まれていたら届くものも届かないのでやっぱりもったいない。
タイトルづけのコツもいくつかシェアしてもらった。
タイトルづけは毎回悩むところなのでどんどん使っていきたい。(P.S.さっそく今日のタイトルに活用してみました)
見た目を読みやすくすることは読者へのおもてなし
これは夢中になって書いているとついつい忘れてしまうこと。いくら内容がおもしろくても、文面がアプリの利用規約並みに漢字だらけで読みづらかったら途中で離脱しちゃうもんね。
特にnoteにおいては基本的には書くときはパソコンだけど、読むときはだいたいスマホだからいくつかのポイントをおさえるとよいそう。
ではどうすればいいかというと
3行を目安に改行を入れる
漢字ばっかり・ひらがなばっかりになりすぎない
強調したい一文は独立させる
スマホの1スクロールに1回程度は太字を入れる などなど
画面が文字で真っ黒に埋まっていたり、漢字だらけでとげとげしくて、ついそっと閉じてしまったりすることは誰にでもあると思う。こんなシンプルなことで読みやすくなるならやらない手はないよね。
書くときパソコン、読むときスマホ。
(大切なので孤立させました)
この言葉を胸に刻んで生きていきたい(急に壮大)
愛される記事にはちょっとしたおみやげがある
個人的にこの考え方がすごく好きだなと思った。ハウツー系の記事でなくても通常の日記やエッセイでも、たとえばその業界の人しか知らない知識、調べればでてくるけれど知ってるとうれしいことなど記事の中に“ちょっとためになること”を入れ込むこと。
わたしも最近他の人が書いたnoteをいくつか読んでいて、一記事読むのにだいたい3分くらいかかるものが多かった。すごく長い訳ではないけれど、せっかくその人の時間を3分もらうなら何かしら読んでよかったと思えたり持ち帰ったりできるものがあったらいいな、と思う。
みずのさんのモスバーガーについてのnote、おみやげいっぱい。モスバーガーのミートソースには鶏がらと豚骨が使われてるんだってさ。おもしろいしほっこりしました。
ライティングスキルはもちろん大切だけど、こういうちょっとした読者へのおもてなしをコツコツ重ねていくことが大事なんだなあと思いました。
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