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episode3 予想外なことが起きた

折角、同じ学部の女の子と仲良くなって連絡先交換したり、新歓コンパで仲良くなって連絡先交換したり、地道な努力をしていた矢先。

5月某日、朝起きたら携帯の電源点かなくなって壊れた。


大問題。同期もなくLINEもないFacebookもTwitterもない時代。
1限遅刻して泣きながら携帯ショップ行きました。
その時代に携帯番号やメール番号がクラウド同期することが出来ていたら、泣かなかったでしょうね。
泣いた理由は連絡先交換して仲良くなっていこうと思っていた女の子達の連絡先が消えてしまったこと。ナンパしてくれたの男の子達は、まぁ、そんなナンパな関係なので特に何も思わず。
携帯ショップの人「泣かないで。あっちから連絡きますよ。」
私「全員はこないですぅ」
携帯ショップの人も困らせた。

結局、新しい携帯にしたんだけど全員取り戻すのは無理だった。
小中いじめられていて不登校、高校はいじめはなかったけど特別仲良しはいなかったのと体調とで出席日数ギリギリで、待っているだけじゃ友達は作れないと考えた私は大学デビューしてガツガツ話しかけて知人を増やす努力をしていたのに。

未だにあの時携帯が壊れなければ…と思い出したりもする。また違った縁で今とは違う人生だったのかもしれない。と。
それほどまでに人間関係と環境は人生を左右してしまうのだ。

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