年１出るか出ないかの夫の格言シリーズ(シリーズ化未定)

あれよあれよという間に2024年も1/4が終わろうとしている！
早い……未だに今が2023年か2024年か迷うのに(単に時間を進めたくないだけ？笑)

今月はショー出演予定がないので、まったりのんびり、自分の学びやらプライベート時間やら充実させられるかな～と思いきや、そんなわけにもいかず……というかそんな悠長に優雅に過ごしていられるような性分ではなく、相変わらずマグロのように動き回っています🐡

実は4月から新たに始まる仕事が二つほどありまして、その準備やらでバタバタしていました。。
一つは、密かに夢描いていた「ベリーダンスを教える」ことが現実になるということです✨ご縁があり、スポーツジムのベリーダンスクラスを担当することになりました。会員様の心と身体の健康増進に努めていきたいと思います！身体の勉強もして、安心して長く踊れるしなやかな身体作りを一緒に目指していけたらいいなと思っています😌
そしてもう一つは、小学生英語クラスを増設するということ。先日体験レッスンをし、ありがたいことにご好評いただいて、全員4月開講からスタートすることが決まりました👏嬉しい～❣
という感じで、新生活のスタートに胸ときめかせる日々であります🍀

とまあ軽く近況報告を終えたところで今回の本題に。(今のはあくまで前書きですよ、ここからが本当に書きたかったこと！今回もなかなかに長文になりそうな気配がプンプンしているyo!)

近況報告とも重なるのですが、この一ヶ月、割と集中して作品作りに取りかかっています。レストランショーでは即興で踊ることもありますが、きちんとした舞台のあるショーでは普段できない演出ができるので、割と作り込んで挑みます。
今回は、5月のショーに向けて振付や構成を練っている最中でした。
実は今回のステージは二度目なのですが、前回出演を終えた後から、次回はこの曲をこんな感じで踊る、と思い描いていたのでした。ずっとずっと好きだった曲があって、その曲をこの素晴らしく素敵なステージで踊ったらさぞドラマティックであろう、と🥺✨
まず、小道具や衣装の購入から始まり、その後はひたすら曲をかけて振付を作ってみて、修正して、、、の繰り返し。結構地道で地味な作業です。一つの音に対して何時間もあーでもないこーでもないと練ることもしばしば……。今回は結構苦戦していて、遅々として進まぬ作業でした。ちょっと進んでは、いや、やはりこっちかな、と迷って直して……。まさに、振付作り難航中って感じで、真っ暗な海原を船で旅してるような気分です。笑　今回は新たなジャンルへの挑戦だったこともあり、サクサクと思うようには進みませんでした。

ところがどっこい、そこに希望の光というか、まるで救世主メシアが現われちゃったんですよ。。つい昨日ね。

私の中では往々にしてあることなのですが、それまで何時間も練りに練って考えて進めてきたことを、たった一撃のインスピレーションで白紙に戻して一から作り直すという……。それまで費やしてきた時間と労力はなんだったの！？と自分でも呆れるくらい、潔くバッサリ切り替えちゃう。なんかもうね、これは止められないのですよ。基本的に何事においても直感を信じて動いているので、直感でこっち！ってビビビッてきちゃったら♪もうどうにも止まらない♪(古い！？このネタついてこれてる……？笑) 特に作品を作るときにこの大どんでん返し事件(？)は多発するので、今まで中途半端に手をつけてお蔵入りになった作品が山ほどあります。スマホのアルバムには途中まで振りを作って放置プレイされちゃってる動画が多数……笑　いつか完成されるかもしれないし、未完のまま消されるかもしれない、なんとも中途半端に焦らされて生殺しにされちゃってる不憫な子たちです😂

今回は、何か月も前からやる！と決めていた作品が、ですよ。未練なくバッサリ切り捨てられて乗り換えられちゃったもんだから、きっとその曲もやるせないと思うわ。笑　私自身、今回に限っては一瞬の迷いもなかったわけではない。結構鮮明にイメージを思い描いていたから、なおさら。

がしかし、
新たに閃いちゃったアイデアがあまりにも強烈でインパクトが強すぎて、もはやこれ以外ありえない、絶対にこれを超えられるものはないと断言できるくらいものすごいもので(自画自賛) こうやって閃いたものって、本当に不思議なくらいサクサク進むんですよね。ふっとアイデアが浮かんでから、ものすごい勢いで衣装を探し出し、小道具との組み合わせやら曲構成を決め、振付の７割くらいは決まってしまったのでした。この間、ものの２時間弱。我ながら恐ろしすぎる……。この時、何かに取り憑かれたんじゃないかな、っていうくらい私を取り巻くエネルギーが半端なかったと思うわ。ラインのスタンプであるよね、身体の周りを🔥が覆ってるやつ、そんなイメージ🤣

インスパイアを得て新しいショーのイメージが頭の中で具体化されていく興奮状態の一方で、それまで費やした時間と労力は一体何のためだったんだろうね、、、と自嘲気味に夫にぼやいたところ、こんな秀逸な返答を受けまして。

「それは違うんだよ、それまで時間と労力を割いて考えてきたから、今回のアイデアが浮かんだんだよ。それまでの苦労は、絶対に必要だったのさ。」

↑脳内で勝手にイメージスナフキン化されてるww

それを聞いた瞬間、まさにズキュンと私の頭を一瞬の光の矢が貫いた気がしましたね🌠ほぉ～そういうことか！と。まぁ、そう考えた方が報われる気がするしね。いや、でも気休めでなく、本当にその通りなんだよなぁと思う。きっと、それまでああでもないこうでもないと悩んできたからこそ、今回のひらめきがあったに違いない。どんなひらめきも、それまでの自分の経験や知識があって、それを元に生まれるわけで、まっさらな何もない状態からは何も生まれてくるはずはないよね。そう考えると、何一つ無駄な時間はなかったんだなぁ、と。やっててよかった、公文式。(やったことないし子どもにやらせる気もない。笑)

今回はこの件においてこの一言が心に突き刺さりまくりましたが、作品作りに限らず人生の全てにおいて同様のことが言えますよね。昔書いた、人生はそうなるようにできているっていう投稿にも繋がりますけど。全て、無駄なことは一つもなくて、自分にとって意味のあるものであるということ。改めて師匠(夫ねw人生の師としてこう呼ばせていただく笑)から言われることで、実感しましたね。はぁ―久々に刺さったわ。その直後にジャイケルマクソンとか言い出して超絶吹いたけど。(新しいショーの演目アイデアを出してくれたよ……いつかやるかもしれない笑笑)

私にとっては結構胸に刺さった深ーい学びだったので、まだ熱の冷めぬうちに文字に残しておかねばと思い、勢いで筆を執って(キーボードを叩いて？)みました🔥

というわけで、5月のショーをお楽しみに💖
ほんの4~5分の一つの作品にも、出来上がるまでに様々なエピソードがあるんだなぁなんて想像して観てもらえたら、なお嬉しいです☺

さあ❣今日も楽しい作品作りに励みます🎵