逆境に強いわけ ＃48

おはよう！

三連休明けの火曜日、ちょっと体だるいけど、一週間張り切っていこう！

近所のお寺で、月一写経をやっているので、予定が合えば行くようにしている。

なぜ写経に行きたいと思ったかというと、
先祖に感謝する
心を落ち着かせる
ため。

宗教的なお話ですか？
という訳ではない。

なぜ、写経に行きたいのか。

私は、ある不安があるとき、色々なことを想定する。
最悪を想定し、対処を考えておけばいい、という考えを持っている。

しかし、それがために、最悪を想定しすぎて、心が落ち着かなくなる。

一方で、自分に自信を持っているんだから、やってきていることは間違っていないのだから、堂々としておけばいい、という考えもある。

二つの考えが頭の中で繰り広げられる。
そして、心もどんどん落ち着かなくなる。

最後は、先祖頼みになる。

そんなことの繰り返し。

それで、頭で色々考えても、日常から心は落ち着いていれるよう、写経や座禅に行きたいと思うようになった。

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8年前に普通の人には起こりえないだろう、ということが突然やってきた。
突然でもないか。

前兆があったので、そんなことがあるのかも、と心の中では思っていた。

実はそれ、人生最大のピンチ！！！！！！！！！！
だった。

何が起こったかはさておき、そのことが起こっているとき、お世話になった人から言われた。

『騙されたと思って、出かけるときに、鏡の自分の眼を見て、「大丈夫」と10回言ってごらん。』

私は、言われたとおり、家を出る前に繰り返しました。

最後に、「よし！私は絶対に大丈夫、負けない、きちんとやり遂げる!!」と。

呪文。出かけるときには少し心が落ち着いた。

それでも、心は落ち着かないときが多くあった。

そして、あるときから、その問題に立ち向かう時、歩きながら、空を見上げて、祖母が亡くなったときに覚えたお経を口ずさみむようになった。

空を見上げるのは、結構癖になっている。困ったときは特に。

お経は、私が唯一唱えることができたお経だった。

要するに、先祖頼み。

口ずさむという言葉はおかしいけど、でも気持ちはそんな感じだった。

その時の私というと、
逃げ出すこともできない、
誰かに頼ることもできない、
自分で立ち向かうしかない、
自分で解決するしかない、
自分自身で乗り越えるしかない、
そんな状況だった。

だから、
切羽詰まっていた、何かにすがりたい気持ちで一杯、、、
多分、でもなく絶対。

そんなとき、お経を口ずさむと、心が落ち着いて、心細くなかった。一人じゃない。

心がざわざわして、落ち着きがなくなっていても、落ち着きを取り戻せる。

そして、その問題にきちんと向き合えて、戦うことができた。

問題解決までに8か月間かかったけど、途中からは置かれている環境を
楽しむ自分がいた。
本当は、そんな状況ではないのに、ね。

それまでも、今も、
マイナスは、絶対プラスに変えてやる！
と生きてきたし、
事実それまでの人生を振り返ってそうなってきたので、今回もそうなると思った。

その時の私は、きちんと対応できた。

今までの人生でも、あの時の自分は
よく頑張った！
よく乗り越えた！
と褒めてあげたい。

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実は、その時の私をご先祖様が助けてくれているのを感じた。

きっと変なパワーがでていたのだろうね（笑。

でも、よくよく振り返ってみると、私が逆境に強いのは、ご先祖様のおかげ、ということがよくわかったときだったな。

今でも何か問題が起きると、すぐに写経に行けるわけではないから、亡くなった父と兄に見守ってとお祈りする。困ったときだけではないけどね。

写経は、感謝の気持ちも込めてしたいと思った。

色々迷いが生じている、
心がざわついている、
無になりたい、
先祖に感謝したい、
そんな気持ちを込めて、日常から自分の心を落ち着かせるために、写経や座禅に行きたい。

今日は宗教的な話になってしまった。
私は多宗教。これ、というのにこだわらず、広く浅く触れあってるので、ご理解を。

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