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映画「グリーンブック」を観て

この映画は、映画ジョーカーをTSUTAYAで借りたときに一緒に借りた映画です。下にその映画ジョーカーについて書いた記事があるので、お時間ある人はぜひ。↓

本記事は、映画「グリーンブック」を観た感想なんかについて書いていきたいと思います。よろしかったらどうぞ。

この映画を観て結構立つんですけど、アメリカの時代背景について考えさせられる映画だったということを今でも印象深く覚えています。人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、マハー・シャラアリ演じる黒人ジャズピアニストであるドクター・シャーリーとビゴ・モーテンセン演じるイタリア系白人運転手であるトニー・バレロンガの2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を描いた伝記映画です。

この作品を観て、初めて伝記映画というものを知りました。伝記映画って何なん?ってなった人に向けて、簡単に説明すると実在しているor実在していた人物の生涯また半生を描いた映画です。

また、この作品を観終わった直後、題名にもなっているグリーンブックがなんなのか気になり、すぐに調べました。グリーンブックとは50年代から60年代、人種差別の激しかった南部に旅をする黒人のために作られた施設利用ガイドのことを指すそうです。

主人公の1人であるトニーは黒人に偏見を持たないものの、2人が旅をしていく中、黒人差別が色濃く残っていることを表す差別的なシーンが描かれていました。私自身、アメリカの黒人差別に詳しい人間ではないので、そのシーンについて深い理解を得ることはできませんでした。

しかし、改めてそういう、日本では考えないような異文化理解みたいなことを考えるきっかけになったのは確かだと思います。グリーンブックとはなんなのか、黒人に対する差別はどこから来ているのかを調べるきっかけになったと思います。

また、観た後なんとも言えない悔しさみたいなものも抱きました。アメリカの黒人差別に対する知識があれば、より深くこの作品を理解できたのに。作品に対する申し訳なさみたいなものからかな?、悔しさを抱いたことを覚えています。

今まで目を向けてなかったことを知れて良かったと思います。この記事を読んで、観てみたいと思ってくれる人がいれば嬉しいです。他の映画についてもどんどん書いていこうと思うので、良かったら見てみて下さい。最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。




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