暴れん坊将軍の息子が劇的に変化した日

今日は、息子が超絶暴れん坊将軍だった頃のお話をします。

当時3歳ほどの息子が

突然ものすごく暴れだしました。

保育園から帰ってくると、必ずと言っていいほど

叫びながら物を投げたり

壊せそうなものは壊したり

壁を叩いたりと

とにかく何かを発散するように暴れはじめたんです。

ある日ふと

「息子は私に愛されていることに気づいてないのかもしれない」

そう思った私は

翌日から保育園に行かせるのをやめ

24時間息子と向き合うことにしました。

1週間たって、息子は落ち着き始めました。

目からは明るさが戻り

自分に自信を持っているような

凛とした姿の男の子になっていきました。

私は24時間、息子と一緒にいた中で１つのことだけに集中しました。

むしろ今までやっていた事を一切やめて

「大好きだよ」だけを伝えることに専念しました。

今までやっていた、注意すること

気を付けてほしいこと、今やってほしいことなど

他の発する言葉を一切やめました。

何一つ言うことをやめて

毎日

「大好きだよ」

ママはこの言葉しか分からないのかなと思うくらいに

毎日

「大好きだよ」

「大好きだよ」

「大好きだよ」

「大好きだよ」

「大好きだよ」

こう声をかけ続けた1週間後に息子は劇的に変わりました

今もなお

発達障害という特徴から、周りとコミュニケーションをとる中でストレスをためやすいので

今もそのストレスからすぐにイライラしたり

暴れたりすることはたまにあります。

不幸中の幸いといいますか

私が息子と同じタイプの発達障害であるお陰で

息子の感じている事、思っていることが手に取るようにわかるので

何か問題が発生すればすぐ対処ができているように思います。

今8歳で、もっと幼いころは友達を殴ってけがをさせてしまったりして

私がそのお友達の家まで謝りに行くということも珍しくありませんでしたが

お陰様で最近は大事にまでならず

自身の成長に促され、少しずつ落ち着いていっている今日です。

もしかしたら

何か問題が起こった時というのは

親から愛されている自覚がないからなのかもしれないと
感じた出来事でした。