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【その②】2022.11.03 Grow Old With Us GOWU リリースツアー 大阪公演 梅田 CLUB QUATTRO にて ニ回目のMC~アンコール前まで編

【その②】2022.11.03 Grow Old With Us GOWU リリースツアー 大阪公演 梅田 CLUB QUATTRO にて ニ回目のMC~アンコール前まで編

長文になったため、今回は4つに分けました

【その①】最初~ニ回目のMCの前まで編
https://note.com/miiyu_bards/n/nde9e963ab574

【その②】ニ回目のMC~アンコール前まで編
(この文章です)
https://note.com/miiyu_bards/n/n17bdcd4d5dcf

【その③】一回目のアンコール編
https://note.com/miiyu_bards/n/n3f67806c2e44

【その④】ダブルアンコール以降編
 https://note.com/miiyu_bards/n/n33627273b9d6

※この日の前日が、GOWUリリースツアーの名古屋公演でした記憶が混ざっている可能性が高いですもし間違いが有りましたら、教えていただけますと幸いです

※MCは勿論その他の場面でも、メンバーさんの発言の記録は、「このような話題が出た」程度に考えてくださいますよう、お願いいたします「 」がついていても、そのままの言葉をお話された訳ではありません

上野さんのギター
GOWUリリースツアーのワンマンでは2本
大活躍

二回目のMC


上野さん、名古屋に続き、大阪でも人生の交わりについてお話されました
それ以外のお話はタイミングを忘れたので、後でまとめて書きます

・今、皆さんの人生はThe Songbardsと交わってます

・これからも交わって欲しいけれど、交わらないときが必ず来ます
それは、家族でも、友人でも、恋人でもそうです
深い関係の人とでも、いつも交わっている訳ではありません
関係には、交わらないときもあるものです

・そして、もう会えなくなっても、会わなくなっても、その人と過ごした時間は心の中にあり続ける……その積み重ねで自分ができてる……それを歌った歌です

ダフネ

今回も、上野さんのアカペラは圧巻でした
心の中に悲しみが静かに吹き荒れます
荒々しくは無いけど、その分、心の芯から悲しみが湧き起こる

不思議なことに、ダフネの悲しみは収束しない
多くの悲しみは徐々にまとまり、心の中に小さな種として根づくのに

むしろダフネの悲しみは拡散し、世界全体に薄く存在し続ける
だから、ふとした瞬間に世界に漂う悲しみの欠片を感じとり、悲しみの記憶が心に蘇る

常に悲しみが隣にある人生
それは、悲しみを忘れられないほど大切に想える存在と出会えた人生

大きな悲しみを抱えながらも、そのような存在と出会えたことを考えると、恵まれた人生かも知れない

コーラスも演奏も、劇場のように魅せてくれる
パフォーマンスは激しくないけれど、高いエネルギーを受け取った

また心と向き合う時間をいただきました
どうもありがとう

夏の重力


GOWUリリースツアーのワンマン、東京公演から夏の重力も心の蓋が開くようになった
これは、セトリの持つ力
ダフネからの流れが閉じていた蓋を開いた
繰り返し同じセトリで聴くことで、初めて出会えるものがある……それを実感する

松原さん、ギソロをたっぷり聴かせてくださった
脚でリズムを取りながら、お客さんを楽しませてくださる
いつもありがとうございます

曲の後半は心を閉じていく
この次にくる楽しい曲に備えて、心を整える

やっぱり夏の重力は切ない曲
そこが好きだったりもする

ガーベラ


夏の重力の後も音楽は続く
音が重り、厚みを増す
ドラムの音が増え、気持ちが高まる
客席にワクワクが広がる
お客さん、もう次にくる曲が分かってる😄

上野さんが客席に話しかける
「次の曲、こうやってみてください」
手を左右に振る

松原さんがギターで歌う
客席が楽しげに揺れる

上野さんが楽しそうに歌い始める
お客さんがリズムに合わせて手を左右に振る

「ベッドの中で小さく作った窓から」
上野さんが窓を作る

ここでちょっと迷う
上野さんの真似をして窓を作るか、手を振り続けるか……🤔
結局、ちょっと遅れ気味に窓を作った🪟
こういう迷いも楽しい☺️

「君のことをこっそりと眺めた」
上野さんが客席を指差す
今日は何人の心に矢が刺さった?
💘💘💘💘💘
会場にいるエロース(キューピット)、優秀すぎる💘
もちろん、指差すのは中央から上手寄り
下手側は忙しい上野さんが指差すのは難しいことを納得してるから、指差しが来なくてもOK、無問題👌

サビも、楽しいコーラスも、客席は手を左右に振り続ける
1番通してずっと、2番以降のサビも
ガーベラダンスをしたいところだけど、ライブハウスでは難しい
身体の代わりに手に揺れてもらう😄

上野さん、ありがとう
みんなで楽しめる機会、とても嬉しい
本当に楽しい☺️

揺れて手を振って、楽しい曲が過ぎて行った

Inner Lights


岩田さんがドラムを叩く
みんなが大好きな曲が始まる
楽しく優しい世界が広がる

「何度も何度も 何度君に会っても」
この歌詞にはいつも勇気づけられる
本当に大切なものは、繰り返し巡り会えるのではないか……?
本当に必要なものは、必要とするタイミングで目の前に現れてくれる……自分がサカナクションやThe Songbardsと出会ったときのように!
そんな思いを強くする

ありのままの今をそのまま肯定し、そこから一歩を踏み出す力を信じてくれる曲
余計な意識を削ぎ落とし、大切なものだけを残した曲

客席に温かな空気が広がる
サビで上がる手の揺れも柔らかい
きっと、お客さん一人ひとりに優しいメッセージが届いているだろう

会場を優しさと希望で満たし、曲が終わった

メンバー皆さんが手を振ってステージから降りる
にこやかな笑顔、ありがとう

柴田さんの背中を見送る
ストラップの形に上着に汗が滲んでいる
美しい背中
エネルギーを込めて音を届けてくださった証が刻まれた背中
柴田さん、貴方の汗は、世界一美しいです

客席からは大きな拍手が起きる
その拍手は鳴り止まず、そのままアンコールの手拍子に代わる

この後、メンバー皆さんがアンコールに応えてくださる
ある意味伝説のMCが聴けた

「美」という概念がヒトの形をとったときの姿
=岩田さん

続きは【その③】一回目のアンコール編
に記録

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