The end of their life. 123 　 フランツ・リスト

The end of their life. 123
　
フランツ・リスト（Franz Liszt）
（1811年10月22日-1886年7月31日）
ハンガリーの作曲家、ピアニスト。
ハンガリー王国生まれ。
　
父親の教えで幼少時から音楽に親しみ、才能を発揮。10歳になる前にすでに演奏会を行っていた。
　
1823年4月13日にウィーンでコンサートを開いたとき、ベートーヴェンに会い本人から賞賛される。
　
〝ピアノの魔術師〟と呼ばれ、どんな曲でも初見で弾きこなした。その超絶技巧と音楽性から「指が6本あるのではないか」という噂がまともに信じられていた。
　
顔立ちも端正でピアニストとしてアイドル的存在であり、演奏を聴きにきた女性ファンの失神が相次いだという。また、多くの女性と恋愛関係を結んだ。
　
1848年、ヴァイマルから宮廷楽長として招かれ作曲に専念。『ハンガリー狂詩曲』『ラ・カンパネラ』『メフィスト・ワルツ』など1400曲を超える作品を残した。。
　
1886年、バイロイト音楽祭でワーグナーのオペラ『トリスタンとイゾルデ』を見た後に慢性気道閉塞と心筋梗塞で死亡。74歳。