1万人に1人の人材
こんにちは、みーたろうです。
最近のYouTubeは学べるコンテンツが増えてきましたね。語学で言えば、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、韓国語、中国語などスクールに通わなくても無料で学べる時代になりました。
大体のスキルや知識は3ヶ月〜半年あれば付けれるのではないでしょうか。昔であれば、例えば寿司職人であれば10年、15年かけて修行して初めて一人前になる考えが普通でした。
しかし、今の時代はそんな長く修行する人は少ないです。現に寿司の業界でも3年くらいの修行で店を出す人も多いようです。
ネットが普及し、情報が多い現代では長い修行は時代おくれかもしれません。
今回の題材は「1万人に1人の人材」というテーマです。
結論から言うと、石の上にも3年もいるなと言う事です。
皆さんが、料理人だとしたら80点の料理スキルを100点にする為に努力しますよね。ただ、そこに時間をかけすぎてしまうのは考えものです。
一つの事を極めるのは非常に大切ですが、料理スキルだけを付けても成功するでしょうか。
例えば、自分の店を持つようになれば、店の運営、会計の知識、広告の仕方、SNSをどのように使えば集客できるのかなど、一つのスキルに固執していてはいけません。
店を持たずとも、その現場でトップになりマネジメントを任せられたら、どのように人を動かせばいいのか、どのように人を育てればいいのかなど様々なスキルが必要になります。
今持っているスキルの他に多様なスキルをつける事で、あなたの価値は上がります。
人は価値のあるものにはお金を使います。
私がMUPカレッジというオンラインスクールに入ったのは、地に足のついた学びを実感をしたからです。
学長の竹花貴騎さんの言葉が非常に刺さったからです。本人も自分に必要ないなと思えば、いつでも退会してもいいとおっしゃっていました。
だから、皆さんも視野を広げ、色々な人に会ってみる、新しいスキルや知識を学んでみるなどしてください!
では、ここからは価値のあるスキルの付け方を紹介します。
価値を上げるスキルの付け方
例えば、今日本では「保育士」が不足しています。しかし、「保育士」の給与って高いイメージありますか?
あまり、ありませんよね。
人材不足と言いながら、給与が低いのです。普通であれば、供給が少ないものには値段がありがりますよね。
しかし、保育士の給与が上がらないのには保育士に対しての価値があまりないのが理由になります。
現状、保育士の免許を国内で120万人の方が持っています。日本の人口の100人に1人は免許を持っている計算になります。
めっちゃ多いですよね!
ただ、実際に働いているのは43万人しかいないのです。
なぜか。
給与(価値)が低いからなんです。
保育士の中でも、インターナショナルスクールの方は月に50万円貰う人もいます。年収にすれば、600万円です。
普通に高いですよね。
これの違いはなんなのか。一つの理由があります。
それはこの保育士の方は英語と中国語が喋れたからです。このスキルが他の保育士とは違う点でした。
英語と中国語を喋れる人が100人に1人だと考えたら、これは
100×100=10000人
この保育士の方は100人に1人の保育士であり、100人に1人の英語と中国語を喋れる保育士でもあります。
つまり、1万人に1人の人材になります!
この瞬間に100人に1人の価値よりも、1万人に1人の価値になりますので価値も100倍になります。
優秀な人は自分のやっている事以外にも、いくつものスキルを持っている人が多いです。
違う領域を学び続ける姿勢の方が実は自分の価値に繋がるのです。
だから、日本の職人肌の感覚は非常に時代遅れの考え方だと私は思います。
石の上にも3年もいては、スピードが遅いです。積極的に違う領域にも目を向けてみてください。
実際にこれから取ってみる行動3例
皆さん、何かを学ぶ際に取り敢えず「本」を手にとりませんか?
「本」読みなれていないと時間がかかり、効率が悪いです。
ですので、以下の3つの行動をまずはやってみてください。どれも携帯アプリですので、どこでも使う事ができます。
1 AmazonAudibleを使ってみる
これは音声再生ソフトで本の音読をしてくれます。移動中のスキマ時間を使ってみてはどうでしょうか。
月額1500円で利用可能です。
2 NewsPicksを読む
こちらはニュース記事に関して色々な専門家やジャーナリストなどが記事ごとに考察を書いていたりするので、新しい考え方や情報を知る事ができます。
3 Speech Newsを聞く
こちらは単純に日経新聞やブルームバーグ、ヤフーニュースなど様々なニュースサイトからニュースをピックアップして音声で伝えてくれます。
AIが音声で届けてくれるのですが、聞きやすく、また最新の情報を提供してくれるのでこちらもスキマ時間に使うのがおすすめです。
最後に
長く一つのスキルを極める事はとても大切な事です。ですが、その一本でやっていくには今後の社会では危険です。
リスクを計算して、100人に1人のどこにでもいる人材ではなく、アドワンスキルで1万人に1人の人材を目指しましょう!
私も7年間営業をしていますが、営業トークスキルや社会人としてのマナー、対人スキルなどは磨かれましたがこれだけでは100人に1人の人材です。
現在はプログラミング、心理学、英語など領域の違う分野の勉強をしています。
100×100×100=1,000,000人
100万人に1人の人材になる事が当面の目標です。
一緒に頑張りましょう!
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