日本のサラリーマンの今後
初めまして、みーたろうです。このBlogを読んで頂いてありがとうございます。
このBlogでは私が学んだことや経験から思ったことを書いていきます。
また実践的なスキルなども紹介しますので、参考にして頂けたらと思います。
今回ですが「スキルがない=死」というテーマでいきます!
少し過激に書きましたが、今の日本と言うフィールドを知ると今から色々と対策をしないといけないのです。これから一緒に日本の未来を把握していき、いかにスキルをつけていかなければならないか、自己変革を起こす必要があるのかを伝えられたらと思います。
日本の近い未来:ホワイトカラーの大リストラ時代
みずほ銀行のリストラとか大きな話題になりました。他にも富士通グループ、東芝、アステラス、キリンビールなど大手企業がどんどんリストラしています。特に最初の二つの企業に関しては数千人規模で行っていました。
なぜ、リストラされていくのか?さらにもっと多くのリストラが今後起こるのか?
大きく分けると3つあると考えます。
1 終身雇用制度の崩壊
国や企業が守ってくれる時代は終わりました。国も老後の3000万円貯めてくれの発言。企業側も終身雇用も今後は無理というのが本音です。
日系企業はのイメージは成果ではなく年功序列。しかし、最近ではスキルがない、成果が出せないとクビという外資系のDNAが流れてきています。
この流れが来ている中、まだ国や会社が守ってくれると思いますか。結婚して、子供ができ、家や車を買いますよね。もう少し年月が進めば、子供の教育費、おじいちゃん・おばあちゃんの介護費、そしてゆくゆくは自分自身の老後の費用まで人生にはお金がかかる事がたくさんありますよね。
そんな中で、老後に3000万円を貯めてくださいと言われて可能でしょうか。フィリピンのように病気のケアが全くないまま、死を迎えてしまう事も有り得るわけです。3000万円無いなら=ホームレスなんです。
国にも企業にも頼らない、自分や家族を守るのは自分しかいないスタンスをしっかり持つ事が大切です!
2 外国人労働者の需要増大
日本は今、少子高齢化による肩車時代です。一人が一人を支えています。たとえば、30万円給与があったら15万円は高齢者にあげて下さい、残り15万円で生活して下さいという状況です。そんな中、老後に3000万円貯めて下さいと言われています。もう意味わからないですよね!笑
少子高齢化で若い人の働き手が少なくて人材不足も発生しています。しかし、ここで外国人労働者というのがこの問題の救世主になるかもしれません。
ふと気づけば、コンビニで働く外国人って増えたと思いませんか?
僕もこの間、鳥貴族に行ったんですが、焼き鳥を焼いていたのが外国人だったのを覚えています。
最近では、工場、介護、企業の戦略室にまで外国人がいる状況になっています。会社を経営する社長達の視点では、日本人の価値が下がってきているようです。
日本人はワークライフバランスだとかブラック企業だとか色々文句を言いますが、外国人の方は日本に働きにきているので、例えば飲食店で違う店のヘルプに行って欲しいお願いをしたら手をあげるのは大体彼らでめちゃくちゃしっかり働きます。
確かにコンビニや工場のような簡単な仕事には労働力もあり、賃金も安くで雇える外国人を採用する事はわかるが、会社のブレーンにあたる戦略室にまで外国人が入っている理由とは何か。
それは少子高齢化の影響にあります。おじいちゃん・おばあちゃんは車を買いますか。家を買うでしょうか。
買わないですよね。
そう、消費がないんです。日本全体が消費がどんどん無くなってきています。皆さんが社長ならそんな消費のない市場にお店出さないですよね。海外を見るようになりませんか。
東南アジアは子供に溢れています。どんどんローンを組んで家を買ったりして消費が上がっています。
何を言おうとしてたかというと、消費のない日本市場より、消費のある海外市場に行くと考えます。海外展開を考えると思います。
ただ、日本人海外展開がなかなか上手くいかないのです。
それはグローバル人材がいないからです。
どう言うことか、言葉が通じなくてきちんと仕事が回る仕組みを作れる人がいないという事です。
私が学ばせて頂いてるMUPカレッジの学長の竹花さんはフィリピン駐在してた頃、フィリピンで日本料理屋を開いたマスターがいました。そのマスターは日本人で英語もタガログ語も話せない方でしたが、上手く現地の従業員を動かしていました。
伝票があって、それを順番にレジに置いて会計を間違わないようにしたり、オーダーを間違わないように番号で伝えるようにしたりと言葉がなくても仕事が回る仕組みを作ったのです。
この仕組み化を作れる人が日本人は少ないのです。
その背景には日本の前ならえ教育にあります。「なぜ」と言う考えを持たず周りに合わせて数十年生きたきたからだと考えられます。髪を染めてはなぜいけないのか、ピアスを空けてはなぜいけないのか、成績が良ければそれでいいのではないか。なぜ、みんなに合わせて生きなければならないのか、そういった「なぜ」の部分を考える方が非常に少ないように思います。
こういった中で育ったので「仕組み化」を作れる人、つまりグローバル人材が少ないのです。だから、外国人を呼んで海外展開を考えるのです。
私は、前職の会社にいた時、国内一の製薬メーカーの武田薬品工業に外国人社長が就任した事があり、驚いたのを覚えています。グローバル展開をより加速させるには外国人ではないとできないのかと思いました。
3 AIの到来
今の時代に戻すと、株式会社に努めている人が多いと思いますが、皆さん株式会社は誰のものだと思いますか。
株式会社は株主のものです。株主は自身の配当が高くなれば、それでいいのでよりコストを抑えた選択をします。例えば、それはAIを使った業務の効率化です。これにより、人件費が抑えれるので、株主は社員の事などお構いなしにクビをきるでしょう。どれだけ、社長や経営者がクビを切りたくなくても、株主が言う事が絶対なのです。
まとめ
① スキルがない事は死を意味している
② リストラが進む背景には「終身雇用の崩壊」「外国人労働者の需要の増大」「AIの到来」があり、日本人の市場価値が下がっている
最後に
大手に入ったから安心という時代は終わりました。親やおじいちゃん、おばあちゃんは大手やから安心やとか転職したらダメだとかいうけども、それを鵜呑みにしていけません。このビジネスに関しては、あまり素直に聞かない方がいいかもしれません。
日本の現状を知った今、スキルを持つ事がいかに大切か実感できたのではないでしょうか。スキルを持たない事はその他大勢と変わらず、いつクビを切られても仕方ないのです。
スキルを一つずつ増やしていき、国や企業に頼らないスタンスを持っていく事が大切です!
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