京都のカフェ~Stumptown Coffee Roasters
夏の暑い時期にオランダから関西にある実家に帰ってきました。帰ってきたんだけれども、23度超えたら「今日は暑いね」、25度超えたら「やばい、暑すぎる」というオランダにいたので、日本の暑さはほんっとうに過酷でした。
外に出かけるにしてもクーラーで涼しいショッピングモールや大阪の地下街ぐらいでした。それでも、家を出て電車に乗るまではつらかったです。
そんな暑いなか、この日は見たい展覧会を3つはしごするために京都に来ました。
目的地近くの烏丸御池に早めに着いたので、まずはカフェで涼を取りました。
訪れたのはスタンプタウン・コーヒー・ロースターズ(Stumptown Coffee Roasters)です。
私はエスプレッソで入れるラテが好きで、それが飲める場所をGoogleマップで検索してたどり着きました。(日本はドリップコーヒーが美味しいところはすぐに見つかるのにエスプレッソが美味しいところを見つけるのはなかなか難しいです)
立派なエスプレッソマシンが店内のカウンターにドーンとあって、どっしりとした美味しいラテが飲めそうでテンションがあがりました。
左のレジで注文したあと、番号を呼ばれるので右のカウンターで商品を受け取ります。そのとき、
「23番さ~ん」
と呼ばれました。23番というのは単なる番号だけれども、それを持っている人への敬称が添えられていることと、それが「さ~ん」とのんびりと伸ばされた音で発音されたのを聞いて、しみじみ「日本に、関西に帰ってきたな」と思いました。
思い描いていた以上のラテが出てきました。
一口飲んで、思わず「ふうっ」と満足のため息が出ました。
すっごくおいしい。
酸味がちょっとあったので後味がすっとひいて、夏にぴったりです。上にのっているミルクの泡もしっかりしていて下のエスプレッソとよく合います。
隣のクッキーはおなかが空いていなかったのにもかかわらず、見た目がかわいかったのでつい買ってしまったものです。ナッツとコーヒーの相性は抜群なので、買ってよかったです。
クッキーをちょこちょこつまみつつラテを堪能し、このあと展覧会を3つ回る英気を養いました。
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