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スポーツと英会話の共通点

昨日、殿堂入りしたイチロー選手が英語でスピーチをしていました。

久しぶりに彼の話す英語を聞きましたが、私の印象はイチローさんの英語力はどんどん伸びていっているな。流石だなという事。以前、聞いたよりも発音や抑揚の付け方が自然になっていてリラックスしてスピーチできているように見えました。

アメリカで長くプレイしているから当たり前でしょうが!

そういう風に思う人もいるかもしれない。

しかし、海外に長期滞在して外国人と働いていても日本人特有の発音の癖が強く残っていたり、いつまでも英語を喋っている時に緊張している人も多い。

だから、イチローさんの様に、みんなが海外に住む期間に比例して英語力が伸びていくとは限らないんです。

そのため、意識を変えて積極性を持たなければ海外に行くだけで英語なんて出来るようにならないよと書き残してきました。

このイチローさんを含めて、スポーツ選手は英語が使えている人が多いです。

それはやはり、スポーツ上達における過程と英語上達における過程が非常に似通っているからと思います。

スポーツは、正しい方向性で努力しなければ上達はしません。根性論で沢山練習しても、すぐに結果が表れず身体を痛めてしまう可能性も上がる。

また、自分の精神コントロールが非常に必要となる。スランプに陥ってもそれを正しく分析して、その後の方針を冷静に決める方が結果に現れやすい。そして、精神的なバランスが良ければ当然脳の働きも良くなります。

そして、英会話を上達させるには継続力が大事。筋トレする様に、口周りや舌周りが鍛わる必要性さえありそれを習慣化して慣れさせるのが大事。

スポーツでは、自分が不足している部分を分析して、時に上手くできている人を真似したりして研究する事も最近は頻繁です。スポーツ科学ですね。英会話も上達しようと思えば、人の喋る時の動作や口や舌の形をよくみて研究し、真似すればするほど良いですから共通点は多い。

ざっとあげても、これだけスポーツ上達に必要な要素と英会話を上達させる為の要素が被ります。

それで、イチローこと鈴木一朗さんの考え方が英語力の向上に役立つかどうか知りたくなったので彼の名言とやらを調べてみました。ネットに沢山あります。

そうすると驚くべき事に、英語を使えるようになるために重要な考え方が詰まっていました!

私が良いなあと思ったのを少しだけ引用しますね!!

“進化するときっていうのは、カタチはあんまり変わらない。だけど、見えないところが変わっている。それがほんとの進化じゃないですかね。”

“同じ練習をしていても、何を感じながらやっているかで、ぜんぜん結果は違ってくるわけです。”

これ、英語を使える様になるためにも大事ですよ。

さあ、みんな行き詰まったらイチローの名言を読もう!!

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