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英語出来るアピール。

英語圏で職を得ようとする場合に、英語出来るアピールは重要なのでしょうか?

答えはNOです。

これは私がオーストラリアのパースに住んでいた時、現地人の就職アドバイザーから言われた事です。

しかも、それは事実だった。

ちゃんとした場所であればあるほど、全くと言っていいほど尋ねてはきませんでした。

まあこれって考えてみれば当たり前の事で、英語圏は英語を話すのが当たり前の環境だからです。

英語が出来るなんて当たり前だから、尋ねようとか考えにも及ばないというのが正解。

しかも、色々な国から来た移民を相手にするような職業であった場合。むしろ、英語以外の言語を話せる方が雇いたいなと思う率さえ上がるのです。

英語が母国語の国の人は、英語以外を話せない人もかなりいるので誰かに頼らなければ難しい。
冷静に考えればそうなるのも、理解できる。

オーストラリアでは、IELTSという英語資格試験が一般的。

私はコロナ騒ぎが起こって、どうにもならない状況で帰国しなければいけなくなったけど、会計士で働こうとしていました。

なので、外国人の立場でそういう団体に入るためには資格の受験をせねばいけなかった。

なので、それなりの点数はあったのですが満点でもなければそんなもの書く意味ないと言われました。

むしろ、IELTS自体知らない人が多いよと……

実際、世の中で働いている人で移民以外はその存在は知らない人も多かった。

満点になるまで練習し時間を費やす意味はないし、永久に点数が有効なわけではないので、早々に登録する際に必要な点数だけ取って受験を辞めました。

金も時間ももったいない…

上のお偉いさん達は知っている場合もあったのですが、パーティーなんかで酒飲みながら話すと

あー。あの試験ね。意味ないな

不正とかあるインチキっぽいやつでしょ…

(実際に報道もたまにされるし、意外と世間は狭いので元試験官とかからあれこれ耳に入っている。私も直接、聞いています。)

受験してる人可哀想……

話してればコミュニケーション取れるか分かるじゃん!

面接すれば分かるし、経験上点数と比例せん!

とか、そんな話ばかりでした。

資格の点数で、英語出来るアピールするなんて全く無意味以外にないなが結論

面接すれば分かるは、真理と思う。
コミュニケーションが取れないと一発で分かる

現地のある程度の職では、質問とかも多くされるし自分も積極的に質問したり、時には相手を掴む雑談までせねば職を得れない。

はっきり言ってコミュニケーション力の誤魔化しはできない。

アピールしなくても英語力はバレるが正しい。

英語資格はどうしても何かするのに必要だから、しょうがなく受験して必要点数を満たすものでしかないのだ。

英語を日々使いこなしている人達に、英語資格試験の点数をアピールしても無意味なのだ。

まあ、最近はオーストラリアでビザを取得する時の点数条件が上がったらしい。

けれども実際に社会生活を送るときには、点数なんて聞かれないし、そもそもそんな事は誰も興味ないし信用もしていない

点数で英語出来るアピールは、ずれているのです

例え、ビザや組織所属に必要だとしてもそれは変わらない事実なのです。


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