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自然体で話せる相手

英語で会話できるようになりたいと思い、英語を学び始める人は多い。

そして、英会話のために外国人がいる場所に顔を出したり、オンライン英会話を始めたりなどしてなんとかネーティブスピーカーと接する機会を作ろうとする人は沢山いる。
そういう事自体はアウトプットを増やすための行動をしているのでとても良いことと思う。

けれど、効率を少しでも上げたかったらその場を違和感あるものにしない事こそがとても重要。

話している間に気負ったり緊張したりする事は、会話をする上で頭が働かなくなるひとつの原因。それをなくす事に努めるべきだ。

ただでさえ、英語に完全に慣れる前の状態だから、不完全状態なのにますますベストな状態から遠ざかってしまうはずだからが理由。

会話している時の違和感が強いと、混乱したり、吃ったり、言おうとする事を忘れたり、いつも知ってるはずの表現が急に口から出なくなったりするはずだ。

緊張状態はこういう反応を導きやすい

“いつもは出来るはずなのに”

と思ったら、そういう状態になってる可能性は高い。

この克服にはいろいろ方法があるが、ひとつの方法として自然体で話せる相手を確保するというのがある。

あなたが、どうして自然体でいられないのだろうを突き詰めるといい。

話すトピックが自分に合わないのかもしれない。

もしそうなら、趣味や興味があっている人を見つけるというのが良い。
あまり喋れなくても乗り方が似ているし、感情の波が似ているからリラックスしやすい。それに一定の共通言語がある。それだけでも、大きな利点となる。

アニメ、食べ物、スポーツ、映画などなど
なんでもいい。

ひょっとしたら、ネーティブスピーカー自体に慣れていないから自然体でいられないのかもしれない。

ネーティブスピーカーだ!!やばい!!!

みたいに緊張しているのではないだろうか?

じゃあ、英会話仲間を作ればいい。同じように、英会話上達途中にいる人と互いにデタラメでもいいから披露し合えば良い。
英語学校、英会話カフェ、インターネット今ではその気にさえなれば簡単に見つかると思う。

まずは、間違ってもデタラメでもいいから口に出す事が出来る様になるという、ひとつの障壁を取り払うのが先。
そして出来る限り自然体で緊張する事なく英語を口から出せるようになってからネーティブスピーカーを話し相手にするのもひとつの手段に思う。

そもそも、人は自分と少し似た部分があると安心しやすい。外国人のネーティブスピーカーは自分と似た部分が少ない場合は多いし、見た目もかけ離れている場合もある。

まずは、英語を口に出す事に慣れる。その次は、違いに慣れ、見た目にも慣れる必要がある。

それで初めて緊張しなくなる。

自然体で話せる相手ではないのは、この慣れの部分が弱い場合も非常にあると思う。

物事には順番というものがある人の方が多いだろうから、慣れから入る必要がある人も多いだろう。

異文化を吸収して違いに慣れ、いろんな見た目の違いにも慣れる必要がある。

それには、頭へのインプットが必要だ。

日本発信の媒体だけでなく、いろんな国の媒体に触れて違いに慣れていく必要がある。

心理バリア高ければ、発展途上の英語であなたの中でのベストの状態の会話なんて成りたつ訳はない。

まとめると、興味などで話題に共通項がある自然体で話せる相手を見つける。
もうひとつは、非ネーティブスピーカーからネーティブスピーカーへと徐々に自然体で話せる相手の幅を広げていく方法があると思う。

会話は、自分も相手を許容し、相手も自分を許容しなければ、ある意味、自然体でいられない場合は多いという事。

これは、英会話でも全く同じなんだから。

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