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下品だけど、よく聞くpiss という英単語

この piss という英単語。下品なはずだけど、英語圏ではよく聞きます。
人が多く集まる場所なんか行けば、頻繁に聞こえてくる。なので、意味を知っておくのは良いです。

代表的な意味は、urine の砕けたバージョン
尿」です。

なので、「オシッコをする」とかそういう意味にもなる。けど、これをしょっちゅう聞くとはどういう事か?

piss を含む英語表現の多さが証拠です。

有名どころは、

piss off  

失礼な言い方だから、わざと不快感を示したり怒っていることを知らせるために使う

誰かが、離れて行く状況を表す時にもpiss off を使うのです。

「早くお前、向こう行けよ!(怒)」

Why don’t you just piss off?

みたいに使う。

また、同じような雰囲気を表すのに

piss someone off もある。

someone(誰か) を イラつかせている時に使う表現。

こんな感じに、下品と思われている単語もネガティブな感情を表すのに非常によく使われている一面があると分かる。

怒りを感じていることを、piss で表しているのです。

だから、pissed怒っていることを表す

けれど、ところ変わればこの意味も変化する。

英国では違って、酔っ払っている状態を表すのがpissed なんです。

私が滞在していた豪州は、英国圏なのでこの単語と同じような意味があり、

piss が酒を表している。

オシッコを意味する語がお酒ってちょっと下品極まりないのですが、使う人は使う。珍しくもなんともないですね。

実際、オシッコを意味する pee という言葉もオーストラリアではお酒を表しているのです。

まとめると、piss は下品な言葉となっているがよく使われる語で不快感や怒りを表す語。

そして、有名な表現にpiss off やpiss someone off がある。

英国では、お酒に付随した意味がありオーストラリアも同様となっていて下品と言えども使っている人は珍しくはない。そんな話でした。

下品だけど、よく聞くpiss という英単語を知っておこうという話でした。

英単語や英語表現についてもたまに書いています

英単語!


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