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豪州の就職について

私は世界でコロナ騒ぎが起きるまでは、西豪州のパースで、自分が現地大学で専攻した会計学という分野で働いてみようと思い、いろいろ現地のプロからアドバイスして頂いていた。

そこで、就職についてちょっと書いてみようと思う。

ところで、今、日本人でオーストラリアで就職したいと思っている人もいるようだとSNSを見ていて理解できる。

しかし、数多くが大きな勘違いをしているように見える。だから上手くいかないだけなのに、自分の頑張りや努力が足りないと勝手に決め落ち込んでいる…。

一生懸命やれば、、必死で取り組めば良いと…

そして辛くなる…

その姿勢は、英語を勉強して使えるようになろうとして挫ける人にも良く似ている。

沢山履歴書を配り、そこで頑張って働きます!働きたいです!仕事が好きです!とアピールしてもそんなに意味はない。

そんな人だから仕事探してるし、そんな人だったら誰でも良いが理由。

雇い側としては、だから? という話だ。

こういう事を言うと気分が悪くなる人もいるんだろうが、私が勝手に言ってる事じゃなくて、現地のプロのアドバイザーから聞いたことを書いてるにすぎない。
彼女の言うことを聞いてる人は、みんな上手くいく人がとても多かった。

あなたが特別に何ができるか。
あなたの人と違う価値はどこなのか。
どうしてその場所で働きたいのか。


を分析してそれが当てはまる場所に行くということ。そして、履歴書やカバーレターも場所によって変えること。

同じものをコピーして大量に配るとか論外。場所によって変えるのが大切。

現地人も、バイトでさえブラックな場所で働いてる人以外は、大量に同じの配るとか、そんなこと殆どしていない。
あとは、知り合いを辿った「コネ」である。

中にはただただ数を配る人もいるかもしれないが、たまたま空きが出てめちゃくちゃ困ってるとかのただの運だし、ちょっと空きが出ただけで大騒ぎになる場所とか、オペレーションが悪いと想像に難しくない…。自らそんな場所に脚を突っ込み、そういう業界を助ける事になる。

なぜ、英語を必死で勉強している人と似ていると私が思うのか…。それは、自分を分析できていないからという部分と、ただ詰め込めば良いと思っている姿勢だ。

与えられたテキストを沢山暗記していても使えない人がいる。なぜ使えないのか?がちゃんと分析できているだろうか?

忘れるからが原因だから、また覚えるは、

面接に落ちたから、また受ける。

と良く似ている。

なんで、忘れるのかが分析できているのか。
なぜ、その語を忘れたら話せないのか…

人間みんな忘れるし、本来忘れるのは悪くないはずだ。忘れた場合にその代替方法はないのか。

ちゃんと自分が分析できていれば、自分に合った方法で効率よく取り組める。

面接で何を聞かれようが、その場所に入りたい自分なりの理由があって、自分自身の分析が適切であれば答えられるはずだ。

こんな事を聞かれるだろうと思い、そして暗記する。想定してたことと違ったり、覚えていない事だと焦って黙ったりパフォーマンスが下がる。そして、できない人と思われる…。

英語話すのに英語力は必要だが、就活で丸暗記してて想定してたことと違うと固まる。
そしてまた準備してる姿勢は根本的に良く似ているように見える。

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