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Tea はお茶とは限らない

tea という英単語を見ると、多くの人はお茶と思い込んでしまいやすいと思います。

けれどもネーティブスピーカーと会話している時に、tea =お茶 の思考のままでは全く意味不明な場合はあり得ます。

何故なら、tea =お茶 と限らないからです。

これは、文脈でいくらでも変わる

飲み物を選ぶ際に、メニューなどを見たりしていたらお茶の可能性は高いのですがこれでさえ違う人もいるのです。

温かい飲み物全般の事を言う人さえいるし、軽食のことをいう人さえいるのです。

思い返してみましょう。

日本語でも、

「ちょっとお茶しない?」が、文脈によっては

“何か飲みながら休憩しない?”という意味にもなる。

お茶とか言っても、紅茶が出てくるわけでもお抹茶や緑茶が出てくるわけでもない場合だってある。

これはこの話しかけている人の習性によるのです。

話している人がコーヒー党の場合は、コーヒーかもしれないし、カカオ党だったらココアかもしれないしホットチョコレートかもしれないんです。

これは、英語でも全く同じ。

また、文脈によっては飲み物とは全くかけ離れている場合さえある。

teaが話している内容になることです。

これは、込み入った話をする際に何か飲みながらの場合が多いからでしょうか?

tea は時に、


ゴシップ

そして、

真実


をさす場合さえある。

これは話している内容によりけりなので、会話の流れを掴んで初めてどの意味か判断できる。

日本の英語学習者は、単語を暗記してその意味を頭から取り出すようにしがちな人が割と多い気がします。

しかし、聞き取りを強化して話の流れを把握しないと単語の意味を正確に把握できない場合は多いと知って欲しいです。

こんなに簡単な tea  という言葉でさえも、単にお茶だけではなく色んな比喩に使われる。

“英語圏の人はハッキリと物を言う”

誰が最初に言ったのか知りませんが、それは真実ではありません。

意外と比喩を使ったりするのも好きだし、遠回しの表現も好きな人は、平均的日本人が想像しているよりずっと多い。

教養がある人に限ってそういう人の数は増える印象。

なので、話の流れを読み取るために良く聞き取れなければその土壌に上がれないし、ちゃんと文脈を読めないと難しいです。

tea が飲み物のお茶とは限らないというのは、そんなひとつの例になります。

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