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マーベル ワンダヴィジョン

今日は、Disney+(ディズニープラス)でマーベルのドラマシリーズ、『ワンダヴィジョン』を観終わったのでその感想とマーベルについて書きたいと思います。

わたしは、マーベルは最初Iron Man(アイアンマン)から物語が始まった時に話題だったから知ってはいました。けど、実はそんなに熱心に追っていた訳ではありません。

しかし、そのアイアンマンが公開された数年後わたしはオーストラリアに渡りました。映画を観るのも好きなわたしは当然どんな映画が流行っているか調べます。

すぐに、このマーベル人気が凄まじい事は分かりました。渡豪して数年は、大変な事が沢山あってとても映画館に行ける状態でなかったのですが流石に気になり、いつか劇場に観に行こうと思い予習していました。

だから、大きな節目となったアベンジャーズ・エンドゲームやその前に公開された数作品はオーストラリアの劇場で鑑賞しました。

日本人の映画鑑賞スタイルとは全く異なりみんな感情を隠さず、面白いシーンでは声上げて笑って談笑したり時にはツッコミを入れたり良いシーンでは驚きの声を上げ拍手したりします。

劇場との一体感がマジですごい!!

エンドゲームではみんな興奮のあまり拍手止まず涙流して泣いている人も沢山いました。

マーベルの映画(シリーズ)を観たことない人は、なんでそんなに熱くなるのか意味不明かもしれません。

だから少し簡単に説明します。

マーベルはアメリカでとても大きなアニメを作る会社です。そしてほんとに沢山のコミックがあります。ジャンルはヒーロー物でSFファンタジーに分けるのが1番近いかな。歴史もあるのでかなり沢山のキャラクターがいます。

各映画毎に主軸となるキャラクターを中心に物語が進んでいきます。

それでほんとめちゃくちゃ利口だな。と思うのが各ストーリーに出てくるキャラクター同士が話が進むにあたり各ストーリー(別ストーリー)に密接に関わってくるんです。

ただこれって、すごく沢山のキャラクターがいるし、各お話毎も特色が強いからこれを上手く合わせてくるのは一歩間違うと話がグチャグチャになるリスクがありますよね。

だけど、これを見事に成功させてきた。その結果が、アベンジャーズ・エンドゲームです。

制作陣の本気がスクリーンから伝わってくる。そして役者達のキャラクターと作品へのリスペクトそして愛情が伝わるんです。画面から、、、

正直に感想を言うと、自分に合わないストーリーやちょっとこれはつまらなかったなとかそういう話はマーベルの中でもあります。ただ、それでもわたしが夢中になって追えてきたのがこの制作者達の熱量と本気度を毎回見せつけられたからに他ならないんです。

予算の掛け方からしても、逃げは感じられなく本気。その結果、ストーリーではなくて単に映像見るだけだったとしてもハズレはないです。

このマーベルという、大型コンテンツをあのディズニーが配信する資格を得た訳です。

それで、エンドゲームで節目が終わったマーベルがな、なんと。。。ドラマシリーズまで映画と絡めてくると発表しました。。。(ディズニープラスで…)

そして、その一作目がこのワンダヴィジョン

わたし、正直観るのは躊躇いました。エンドゲームでせっかく綺麗にまとまったしドラマまで絡めてきたら質が落ちてガッカリする可能性あるかなとも思ったし、、

だけど騙されたつもりで観てみようと思ってこのワンダヴィジョン観てみました。

感想を一言でいうと、

これは、本気だな!

です。

ドラマじゃないな、これは映画と変わんないな。そう思いました。

全く手抜きなし!次のストーリーへの導入に向け謎を散りばめ最高の技術で視聴者の心に刺さる工夫。

完全プロの仕事です。

正直に書けば、マーベル作品の中では映像レベル的にはそんなに上ではなくも感じますが一本の邦画に比べたら明らかに予算や人を注ぎ込んでいる規模が違う感じに見えました。

ざっと調べた所、1話あたり10億以上注ぎ込んでいるとの事。。本気やな、今回も。。

ストーリーの感想は、最初は、

あれ!?なにこれ!?

となり、途中から

よく分からんな、、、

となります。

あまり内容を書くのは辞めますが、簡単に書くとストーリーが進んでいくうちに、物理でいうと多次元的世界(マーベル風に言えばマルチバースかな?)が広がります。

なので、宇宙とつながる壮大な世界の幕開けです。

しかし、ずっとマーベルを観てきたわたしとしてはそんなに盛り上がりはなくて単調かなと感じました。

ただ全体を考えれば、次のストーリーラインから視聴者そして観客を絶対に逃すものか!という本気度が伝わる。ここがすごいんですよ、マーベルは、、

シリーズ物の最初の出だしとしては、良いスタートで導入部かな。そんな感じがする全9話でした。

なんやかんや言って9話があっという間に過ぎていって、あれ!?もうこれで終わり!?!?みたいになって、次にどこへ繋がるのかとかウィンターソルジャーが気になったのでもうこれだけで成功作だなと…

ちょっと遅くなりましたが、マーベルの動きも追っていってたまにレビューを書きたいと思います。

ディズニープラスには、ナショナルジオグラフィックという大型コンテンツもあり私はこれがめちゃくちゃ好きなのでそれについても何か観たらレビューできたらなと思ってます!

最後にオフィシャルトレーラー貼っときます

他にも海外ドラマレビューありますよー

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