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【My Australia story】パートナーVISA(309)申請から取得まで~通常2年かかると言われているところ、追加書類リクエストを受けずに【2か月】の早さで降りた私の申請Journey~

こんにちは、Monicaです。現在イギリス北東部の古都、ヨークに住んでいます。

プロローグ

私はオーストラリア人パートナーを持つ日本人です。
2018年12月にオーストラリア・メルボルンへ渡航して1週間後に出会ったのが、今回パートナーVISAを申請することになったオーストラリア人の旦那です。

2020年はコロナのために、世界中のみんなが今まで通りの生活が出来ず、それぞれのレベルで苦しんだことと思います。

私の場合はパートナーと会えない日々が続いたこと。正常な世界のままであれば2020年にパリでプロポーズされる予定だったらしいのですが、それもイギリス、フランスのロックダウン規制強化のためにキャンセルとなり、プロポーズばかりか結婚もリモートとなりました(これも将来的にはこの時代をカップルとしてなんとかサバイブした私たちの笑い話となるといいな)。

このリモート婚については、今でもたまにTwitterで質問を頂くので、noteにまとめようと思っていますが、今回はオーストラリアの配偶者VISA、中でも私が申請した【subclass309(オフショア申請)】の申請前後から降りるまでのタイムラインと提出した書類についてまとめています。

これから309の申請をする方、申請手続きで困っている方の力になれたら嬉しいです。

通常2年かかると言われているVISAが2か月で降りた!

2021年6月1日にオーストラリアの配偶者VISA、subclass309を申請し、その2か月後の2021年8月2日にGrantedされました。コロナ前はGrantまで通常2年前後かかると言われていたVISAですが、FacebookやTwitterで、たった数カ月で降りている人をちらほら見かけていたので、もしかしたら私も…とうっすらとした期待を抱いてはいました。それでも、2か月で降りるとは青天の霹靂でした。

申請時にお世話になったFacebookコミュニティにVISAが降りたことを報告したところ、たくさんのいいねとコメント、質問を頂きました。

VISAが降りた今、これから申請する人、申請中の方のお役に立てればいいなぁという思いから、私が提出した書類リストを公開します。「もっと詳しい内容やフォーマットが見たい!」という要望があるようでしたら、今後また更新していければと思います。

参考にしたコミュニティ

Partner Visa Australia(Facebook)
招待制のため興味がある方は、「Partner Visa Australia」と検索して出てくるコミュニティに参加申請を出してみてください。日本向けのコミュニティではないので全て英語での投稿になりますが、まずはこちらのコミュニティに入って投稿を読んでみると、誰もが申請の過程でぶつかるだろう疑問が解消されることもあるかと思います。

交際ステータス

私たちは申請時、約2年5か月の交際、婚姻2か月でした。

2018年12月に知り合う
2019年1月頃からデートを開始
2019年2月~5月:遠距離(イギリスーオーストラリア)
2019年6月~7月:一緒にイギリス、ヨーロッパ旅行
2019年8月~12月:遠距離(イギリスーオーストラリア)
2019年12月~2020年2月:一緒にオーストラリア、日本で生活
2020年2月~5月:遠距離(イギリスー日本)
2020年6月~11月:一緒にイギリスで生活
2020年11月:婚約
2020年12月~2021年7月:遠距離(オーストラリアー日本)
2021年4月:遠距離中に日本で婚姻届け提出
2021年6月:VISA申請

2021年8月~現在:一緒にイギリスで生活

申請前後のタイムライン(2021年)

私たちは事前にパートナーVISAについて全く調べていませんでした(申請費を知っていたくらい)。申請したい日付の約1か月前から徐々に申請フォームを埋めていき、書くことの多さ、2人の関係性を伝えるために用意しなければならない書類の多さに驚きました。これから申請を考えている人はまずは申請フォーム(全27ページ)に目を通しておくことをお勧めします。

4月30日:VISA申請フォーマット(27ページ)の入力開始
5月1日:2人の関係性について、過去10年間の旅行歴以外の入力完了
5月16日:オーストラリアのポリスチェック オンライン申請
5月31日:VISAフォーム申請完了
6月1日:VISA支払い(オーストラリア銀行送金)完了

6月3日:オーストラリアのポリスチェック受領
6月4日:日本の無犯罪証明書申請
6月7日:Form80入力完了、住民票・戸籍謄本のNAATI翻訳申請
6月8日:健康診断予約
6月11日:健康診断(2万5千円)
6月22日:日本の無犯罪証明書受領

申請書類一覧(18書類)

※(お断り)あくまでも私たちのケースとなりますのでご理解ください。
私たちは家や車のリース、共同名義などは一切ありませんでした。また、遠距離恋愛が交際期間の約半分を占めますが、半年間イギリスで一緒に生活しており、その時に家賃とExpenceサポートとして彼に毎月1000ドル彼のオーストラリアの銀行に振り込んでいました。これが唯一の金融面を証明するエビデンスとなりました。また、婚姻関係にあったことも一つの大きなエビデンスになったのかと思います。

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