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ジャクソンハイツへ行ってみました!

移民of移民of移民の街ジャクソンハイツに行ってみました!
つまりは移民の街ニューヨーク→さらに移民の区クイーンズ→その中でもさらなる移民の街ジャクソンハイツです。
クイーンズが移民の街であることは以前も書いた通り。

ジャクソンハイツはアジア・ラテン・インド系と本当に多くの移民が集まっている街として有名。
マンハッタンからだと7番線という安心・安全の地下鉄に乗って30分くらいで辿り着きます。私自身1人で行くのに少し緊張していて、行きたくても行けない状況が続いていましたがESLで知り合った女の子(20)に連れて行ってもらいました。ですが、2回目は1人で。全然危険じゃないです。
駅から降りた瞬間、マンハッタンとは全く違う光景が広がっています。

いきなり路上に現れる当たり前のようにお肉焼いているお店!!

おいしそうだけどね・・。

毎日この街は縁日をしているのか!?というくらい、ストリートフードが並んでいます。どのお店も少しばかりマンハッタンよりお安い。

なんだか熱気もムンムンしています。もう暑さも加わって、ここは間違いなくニューヨークではない雰囲気!

ESLで知り合ったホンジュラス出身の彼女によると、南米ではマンゴーにスパイシーソースをかけて食べるのだとか。

ええ、マンゴーはマンゴーで食べたくない!?

英語で話すときは絶対にマイナスな意見は言わないように心掛けているのですが(フォローできるほど英語力ない+うまく伝えられず嫌味にとられてしまったら嫌なので。)思わず、口から出てきてしまいました。

まぁ一口食べてみてよ、感動するからさ…とわざわざ買ってきてくれたのがこちら。

なにこの棒!怖すぎる。謎すぎる。
で、普通のマンゴーをまた買ってきてくれてこの棒をマンゴーにつけて食べているのです。。。マンゴーから出る果汁がこの棒を溶かし(?)彼女はおいしい~と言いながら食べていました。

『あなたに感動してほしくて買ったのよ!食べてよ!』と言われ、挑戦。

私、日本人of日本人なので『あなたのため』とか言われると多分ミミズ出されても『美味しい』しか言えなくなっちゃう。
結局『おいしいね~』と言って食べ続けました。

いや、思ったよりは美味しかったです。でもマンゴーはマンゴーで食べようよって感じでした。

次に向かったのは、インディアン系のお店。こちらもストリートにずらりと並んでいます。
かわいすぎて感動してしまったのはこちら。

1つ1つハンドメイドだそうです。1つ20ドル。選んでいるとおばちゃんに『日本とインドではサイズが違うからさ。1つ1つはいて確かめたらいいよ』と言われ履いてみました。ほしかったタイプの靴はシンデレラフィットせず。でもおばちゃんとても面白くて、色々話しているうちになんかは買おうかな~という気持ちに。(ああー日本人!!)

結局、きれいな刺繍の携帯ケースを購入しました!
1つ10ドルだったけど、『もし2つ買ったらどうする?』って聞いたら『2つで16ドルで手を打とう!』と言われたので、お友達とおそろいに。
ジャクソンハイツは値引き交渉可能ということを忘れずに!!

こちらはヒスパニック系スーパー。
お店にわけがわからないほどの調味料があります。
本場のお友達すら、見たことないわ~なんて言ってました。

私の夫は激辛好きなので買ってみようと思いましたが…
全力で止められてしまいました。(笑)

こんな人形がスーパーにはたくさんかかっていて…
なんだこりゃ?と聞いたら、どうやら誕生日とか特別な日にみんなで割るそうです。そうすると中からたくさんの飴がでてくるのだとか。
伝統だそうです。

さすが、フルーツ美味しそう!

メロンやスイカが5ドルくらいで売ってて、お友達に『日本には夕張メロンってのがあってだな、そりゃすごく美味しいのだけど、$換算すると80ドルくらいするんだよ』と言ったらびっくりしていました。
そりゃ、日本人だって『この納豆すごく美味しくて1万円するんだよ』って別の国の人に言われたら笑っちゃう。

スーパーの様子。飴がでてくる人形がたくさん!

でも意外と我々の住むローカルスーパーの方が安いものもあって、躊躇なく買っていく方々に『それトレジョにもっと安く売っているよ~!』と教えたくなったのはやはり日本人です。
彼ら本当におおらかで気にしてなさそう。

日本人駐妻は、きゅうりはここ、お肉はここ、トマトはこことそれぞれ安いスーパーを抑えていて、みんなはしごするんですよね。

なんだか元気いっぱいでおおらかさ全開の街がジャクソンハイツでした。
ニューヨーク観光の際は少し足を延ばしてみてもらえると嬉しいな。


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