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竹富生活も終わりに差しかかった日の日記。

たぶんこれは今しか書けないから、今の心境を日記的に綴っておく。

8月19日、月曜日。

1週間後には東京にいるのに
その先の予定が一向に決まらない。
リゾバをしようといくつも派遣先の選考に進んでいるけど、8月も9月も月に1.2回、すでに入ってる予定がある関係で休み希望を出して選考することになって、おそらくそれもあって振られ続けてる。

7月後半
箱根の前いた旅館に戻れないって分かってからすぐ8月後半からのリゾバ先を探してて、かれこれ10ヶ所近く応募してる。
毎回すぐ結果が出るわけじゃなくて
早くても3日、遅ければ1週間以上(今日結果もらったところは10日に選考に入ったから9日)結果を待って、それで今のところは毎回振られてる。
そろそろ、「もうどこでもいいから働かせてくれ!」って投げやりになってきちゃった。

なんでこうも決まらないの?
なんでそんな時間かかるの?
ご期待に添えず…って言うなら、もっと早く結果出せなかったの?
これだけ待たせたのに?

いろんな気持ちが湧いてきて、自分でもびっくりするぐらい感情的になってるのに驚いた。

これはおそらく、焦り。
そろそろちゃんと稼ぎたい。お金が欲しい。

だって7月半ばからほぼ1ヶ月ちゃんと働いてなくて
(1週間ぐらいはイベントバイトしてたけども)
全然稼いでないから。
でも毎月の支払いはやってくるし
移動すれば交通費もかかるし
やりたいことをやろうとすると自ずとお金もかかる。

まだまだやりたいことがあるし、学びたいこともある。だから、稼ぎたい。自由に使えるお金がもっと欲しい。

屋久島行きとか海士町行きとか
今後やりたいことももちろんあるんだけど。
まずはガシッと稼ぎたい。

9月末の合宿をキャンセルすれば、たぶん通るんだとは思う。
もしくは元いた旅館に相談すれば、もしかしたら戻らせてくれるのかもしれない。
でも、それって本当に会社辞めてまでやりたかったことなの?って問うてみると、YESにはならない。

またもう一度あの場所(7月までいた箱根の旅館)で働きたいかって言われると、それは本望ではない。
(イヤなわけじゃないんだけどね、もう違うって分かってるでしょ?って言われてる気がして)
でも、ちゃんと挨拶もできずに離れてるから、区切りとして一度ちゃんと挨拶には行きたい。
仲良くなった子たちとも、カフェかご飯かに行きたい。
片想いしてた大好きな人(女性だけど。笑)とも、ご飯かお出かけに行きたい。
そして、8月末と9月末にそれぞれ関東で予定がある。
だから、今は箱根の求人で探してる。

何かを選ぶとき。
少なからず制限は出る。(予定とか、動きやすさとか)
制限が全くなかったとしたら、本当に心から望む選択ができるのかもしれないけれど
いつどこでだれと何をするのかはぜんぶ自分で選んでる。

そう思うと、今のわたしにとってはひとつの予定(連続講座とか合宿とかある程度日程が拘束されるタイプのもの)が追加されることで、身動きが取れなくなる感覚がある。
だから、本当に今なのか?それは本当にやりたいことなのか?の感覚を、鋭く敏感に持っとかないと、自分で自分の首を絞めることになるなと思う今日この頃。

何を選ぶにしても、身軽に軽やかに選びたい。
今のわたしにとっては、「どこで」「どうやって稼ぐか」を決めるのがまず第一優先。
決まらないことのストレスが思った以上に大きいのも、ここ最近の新たな発見。
焦って決めるのはなんか違うなって思って、無理に決めることはせずに「どうなるんだろうね〜」って余白を持ち続けていたけれど
そろそろそれも限界。

早く決めたい。
ちゃんと稼ぎたい。
足場を固めて安心したい。

最近の生き方を「いいね〜、自由だね〜」「いいなあ、羨ましい」みたいに言ってもらうこともすごく多くて
たぶん会社員だったわたしも、同じことを言うと思うけど
この一連の決まらなさは、さすがにそろそろ疲れてきた。

10ヶ所ぐらいの応募したところは縁がなかったってことだし、そこじゃないよってことだから行くことにはなってないんだと知ってるけど。

もうそろそろ良くないですか????笑


8月20日、火曜日。

今日一気に霧が晴れたような。
上手く言葉にはできないし、出来事的には大きなことは起きてないんだけれど
昨日の感情は昨日のこと。
今日見てる景色は全く違う。
そんな感覚になった。

何がどう起きたわけでもない。
いつもみたいにカフェの営業をして
営業終わりにおばあと手伝いに来てくれてるおばあと一緒に働いてる子と4人でお茶飲みながら「ここに来てくれた子はみんないい流れができるんだよ〜」って話を聴いて
学んでるNLP講座の補講をしてもらって
大人の島留学のオンライン説明会に参加して。

特別な何かが起こったわけではないんだけど
おばあの話を聴いてて、やっぱりわたしがここに呼ばれた理由は何かあるのかもしれないと思った。

「ここに来る人たちは、みんな何かしら感じる人なんだよ」
「呼ばれて、運ばれてきてるんだよね」

そんなことを言っていて
たしかにここに来ることになったのは、ご縁とタイミングが重なったからでしかなくて。

来るって決めたとき、なんで?って言われても分からなかったし、分からないけどなんとなくこっちな気がしたから来てみた。
今もまだ分かってはないけれど、やっぱり何かがあるような気はしている。

あ、でもひとつ出来事としては、西表に住んでる大好きな人と明後日、超絶久しぶりに会えることになった!
(たしかにこれは特別な何か、かも。笑)
これもタイミング。めちゃめちゃ嬉しい✨

大人の島留学の説明会も、前回16日にオンラインの会でざっくり内容を聴いてからYouTubeの動画を見たり情報収集をしていた。
だから、今はある程度は把握していて、解像度がグンと上がっているのを実感した。

今のわたしにとって、「大人の島留学」という制度はとっても魅力的だし面白いなあと思う。
他に違う制度や取り組みがあればそっちに行ってもいいなとも思っているが、わたしのやりたいことと島留学でできることが結構マッチしていることを今日知った。

わたしは、やっぱり「教育」という分野に関わりたい。
だれかの何かの気付きや発見を促す場を作りたい。
だから、研修講師はいずれやりたいことのひとつなんだけれど、それが島留学でできるみたい。

隠岐に集まってくる島留学生や島体験生たちに研修を提供したり
来島したい人たちと面談したり。

ここに来る人たちは
それぞれ何かしらの「やりたいこと」があったり
ただその方法を模索していたり
ありたい在り方はあるからその上でやりたいことを見つけたいと思っていたりするみたいで
そういう「何かを掴みたい人たち(わたしも含む)」に対して、研修やワークショップを通して気付きや学び、変化を促すことができるのは本質的にすごくやりたいことだなあと思った。
(実際にそういうふうに活動をしている人もいるらしい)

たぶん1人でもやっていきたいことのひとつだけれど
それをチームでやれるのがいいなとすごく思う。
幅広い器がある隠岐、すごすぎ。

今の心境としては、こうして情報を集めつつ、近いうちに選考に進んでみようと思っているところ。
「まだ早くない?」ってほんとについこの前までは思っていたんだけれど、決まるからこそできることもあるし動けることもある気がするから、早いに越したことはないなって今日すんなり腑に落ちた。
なんか、落ちてきた。笑

にしても、竹富に来てから日々思うことが変わりすぎて面白い。笑
何かの作用が働いてるのかなあ。
だとすると、悪いほうにいくはずがないね。

ついに明日はカフェのお手伝い最終日。
それを記念して、今日みんなで写真を撮った📸

左から、お世話になってるオーナーのおばあ
お手伝いに来てくれてるおばあ
一緒に働いてる同い年の子✨

思った以上にわたしいい顔してて、自分でもびっくり。笑
振り返ると愛おしくなる日常の日々なのかなあと、今はあんまり分からないけれど。
ちゃんと噛み締めながら、残りの時間を過ごそうと思います🙌

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