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オフィスリテラシーって何?という人へ

オフィスリテラシー

釣りタイトルのようになり恐縮ですが、
自分自身で勝手に言ってる造語です。

金融リテラシー、ITリテラシー等と同じように、
企業が自社に最適なオフィスを考えるにあたっては、
一定の基礎知識が必要になるという思いで考えた言葉です。

原体験

オフィス環境を整えることの意味を感じた原体験という意味では、
新卒社会人1年目の営業マン時代から、何度もありました。

様々な経営者の方と直接接する仕事がしたくて、
金融(与信管理サービス)という業界を選び、
様々な経営者・企業を見てきましたが、
その中で分かったことは、

「経営者の語るビジョンや自社の魅力」と
「実際の仕事現場の雰囲気」

ここにギャップがある企業のいかに多いことか、
ということでした。

会社のビジョン

私のような営業マンや、雑誌記者に向けて語ってくださるような
大局の「会社のビジョン」を従業員は認識しているでしょうか。
社内の業績発表や定例の全社会議でのアウトプットでは、
往々にして目の前の業務の話や、近い決算の話になりがちです。

もちろん、経営者が現場感覚を共有していると従業員に伝えることも、
今期の決算についてこだわる姿勢を伝えることも、
マネジメントとして重要な側面であることは間違いありません。

とするならば経営者は、
「いつ」「どうやって」会社のビジョンを従業員に示すのでしょうか。

『創造性を発揮して業界を変えていきたい』のであれば
じっくりと思索するための場所を作ることが一番のメッセージです。
『サプライチェーンを大事にし、地域に根差したい』のであれば
お客様をお通しするお打合せスペースは高級感のある場所だけでなく、
リラックスできる空間を作ることが一番のメッセージです。

実際にそこで執務する、お打合せでお客様をお通しする従業員が、
『創造的な仕事を求められている』
『お客様を大事にすることを求められている』
と肌で感じるのが、まさにオフィスそのものだと考えています。


まとめ

…そのようなわけで、長らく無形商材に携わってきた自分が、
初めて売りたい「モノ」を見つけたのが、
「オフィスそのもの」だったということです。

幸運にも、多くの素晴らしい経営者の方々に
経営目線での会社の将来像を伺ってきました。
ぜひそのビジョンなり企業風土なりを現実のものとするための一手として
オフィスをどうすべきか、一緒に考えたいと思っています。

偉そうに語りましたが、イスの一脚から真剣に選定・ご提案します。
お気軽にご連絡ください。

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