見出し画像

新しい道を前にして

今年は例年より早く桜が開花しそうです。
その桜が満開になる頃に私は、16年間お世話になった人たちや同期や同僚たちに別れを告げ、4月から2年間という時間をかけ、栄養士になるべく学校に通います。

初めて投稿したnoteでふれましたが、新しい道を前に感じた事をもう少しだけ残しておきたいなと思います。


温めて温めて実行するまでにとても時間がかかった夢。
かつては色々な意見をもらうこともありました。
今の仕事で経験を積み、好きなことだったからこそ、別の道に進むことを迷った時もあります。
当時は、本来の自分の気持ちに怖気付いて下を向いていたから、気づけなかった景色があったことすら知りませんでした。

不思議なことに色んな偶然が重なって、やっぱり自分にはこの道だと決め、あちこち動いていたら目の前の扉が次々に開いていきました。

こっちだよ〜、と光が射すみたいにして。
方向音痴の私ですが、それからは迷子にならずにまっすぐ歩んでこれました。困った時は助けを求めて、快く手を貸してもらえました。今は人生が自分ひとりの力では動いていないように思えています。

たとえ人とは違う進み方だとしても、自分にはちょうど良いのかもしれないなぁと、肩の力を抜き笑えるようになった時、目の前の景色が変わりました。
心を強く持って笑顔で自分の正直な想いを伝えたら、多くの応援の言葉や支援を頂き、自分のことのように喜んでもらえて。こんなに沢山の人たちに支えられてるんだなと思いました。

それでも少し心細くなる時、
岡本太郎さんの言葉に励まされたり…
星野道夫さんの想いに未来の自分を重ねたり…
noteの記事を見て、憧れをもったり…
日々出会う言葉は私の背中を押してくれました。
遺される言葉の力強さを感じました。

「いつか」なんて絶対ない。
いつかあるものなら今、絶対あるんだ。
今ないものは将来にも絶対にない。
岡本太郎

正直なところ、私は「絶対」という言葉は得意ではないですが、なぜだか岡本太郎さんのこの言葉は素直に心に入ります。


新しい扉がもう少しで開きそうです。
諦めずにどこまでも歩んでいきたいと思います。
私の知らない頑張っている誰かの支えとなれるように。
沢山の感謝の気持ちを忘れぬよう、ここに遺します。

他の好きな事、寄り道も大切に続けます。
わくわくを大切に。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?