熟・柄にもなくcafeへ
熟成下書きシリーズ2020/1/31
ずーっと欲しくて、何度もAmazonで調べたりして。そういうものも、手に入ってしまえば使わなくなってしまう。いや、今度こそは使いたおすぞ。なんて思っても結局使わなくなって、愛情さえもなくなっちゃうようになっちゃう。でもそんな時期を超えて最近愛を持って接しているのが一眼レフだ。
一眼レフを手に入れたころは、何を撮ってたかよく思い出せないんだけどなんだったっけ。
よく人を撮っていたと思う。
今しかない瞬間。私にしか撮れない表情。その対象になるのが、ひとだけだと思っていた。自然もまちも変わらない。そう思っていたけど・・
沖縄やフランスの世界遺産が火災で燃えてしまったり
美味しいと評判の人気定食屋を経営していたけど年齢には勝てなくて惜しまれながらやめて行ったおばあちゃんに出会ったり
旅行先で行ったところが、次の日豪雨で見る影もなくまちが泥水で覆われていたり
冬なのにあたたかかったり
今年は、いつも見れていた風景が、見られない。という現実を何度も何度も何度も目の当たりにされた。
変わるのは人だけじゃない。まちも自然も建物も、人も。
そんなことを思うと、無性においしいものを食べたくなった。おいしい、食べたことがないような、そんなもの。
すぐにSafariで検索するも膨大な量の情報をさばききれない。Instagramで「鹿児島 カフェ」で検索。
「人気」の上位に出ていたランチプレート、美味しそうだ。彩りもいい。
あとは、パートナーがいいよと言ってくれれば二人で美味しくいただけそうだ。なんせ、パートナーはでかい。縦に横に。定食屋では大盛り、ラーメン屋では替え玉をしないと気が済まない男。
「ここ、月替りでいろんな国のメニューを出しているんだって。今日はスカンジナビアらしいよ。」
へーっていう感じだ。
「ほら、年末にインドネシア行った時もさ、はじめての味っていうのに出会ったじゃん。あの屋台で食べたミーゴレンとか。なんの香辛料使ってんの!?みたいな味。そういう、今まで食べたことない味に出会えるかもよ。」
いいね 。
決まった。
今日は、HOUSE × KOMORAへ。
阿久根市から鹿児島市谷山へ、約1時間半の旅。
夏のような青空、雲。とても1月とは思えない。
そして鹿児島市に着く。桜島パイセン。パイパイセン、おはようございます。
さて鹿児島市・谷山についた。ナビはGoolemapで。検索窓に「house × komora」と入力。なんと、「行ってみたい場所」に登録してあった。以前なにかで見かけたのだろうか。うれしい。
このへんなのだが・・
あった、ここだ。
とはいえ人気店だが予約をしていなかったが、平日だからか、入れました。予約が確実ですね。
中に入ると若い女性、それもみんなきれいにしているかたたちばかり。お店は民家を改装していて、すごく落ち着いた空間だった。
料理を注文した。メニューはiPadに入っている。
待ち時間に本を読もうか。本棚に並んでいるのはインターナショナルな雑誌たち、そして世界地図 MAPS。
https://book.asahi.com/article/12801962
全ての
食べたこと、感じたことがないような味・香りが広がる。
おいしい。
来れてよかった・・
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