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恋愛の方程式って東大入試よりムズい ジェラシーくるみ

とてつもなくご無沙汰してしまいました。卒論書いてたり、心の余裕がなくなってしまって、本を読む習慣が消え失せてしまっていました。久しぶりに本を読もうと思って、リハビリに選んだのがこれ。ツイッターでp65の恋愛対象のピラミッドが話題になっていて、気になって手にしました。

読んでみた感想としては、恋愛の仕方っていうより、自分との向き合い方に重きを置いている感じ。でも、”令和の魔法使い”とされている浅田さんも自分を愛してって言っているから、結局恋愛って自分をどれだけ愛せるか、なのかなって最近思う。自分を愛せていないと相手も愛してくれないし、愛してくれないような人と自分が好きだからって一緒にいたって、心がどんどんすり減っていくだけなんじゃないかなって思う。

表紙はツイッターとかのツイート書籍化した感じのなんだか胡散臭い感じ(失礼)だけど、文字もそんなに大きくないし、余白も無駄にしてないし、丁寧に書籍を作ってくださっている感じがして、頭の良さを感じました。かといって、上からくる感じでもなく、理詰めでくる感じでもなく、本当にラフな感じで、女の子って感じでした。もっと本書いて欲しいし、恋愛のことだけじゃなくていろんな文章を読んでみたいと思わせてくれる内容でした。

1〜3章は身近な話で共感できることが多いと思う。恋愛の仕方だったり、異性との向き合い方、女としての求められる立ち回りだったり。
あ、もともと私はあまり女としてこういう風に求められているなっていうことを日々生きてきてそんなに感じないんだけど、Twitter見てるとそういうのって令和になってもまだ消え失せていないんだなーとか思うことっていっぱいあるよね。そういうのって、人一人が小さい声あげててもちょっとしか動かなくて、何か大きい出来事がないと日本って変わっていかないんだなって寂しく思うこともある。つい最近の五輪大臣がバッハ会長の銀ブラは「不要不急は本人が決めることです」っていったって話題になっていたけど、男性の権力が強い環境にいたら、どうしても権力に逆らえないような正当化する考えになってしまったりするのかなとかって思ったり。ちょっと脱線した。

1〜3章より4章の自分との向き合い方が私の中ではとってもよかった。自己肯定感という言葉が盛んに言われるようになってここ数年。私もめちゃくちゃ自己肯定感が低くて、死にたいとか思うこととか、なんで生きていかないといけないんだろうとか多かったのね。それが自己肯定感あげる努力をするようになって、いろんなことが楽しくはなってきてた。でも、やっぱりまだまだ下がることが多くて(多分ホルモンのせい。生理前とか死んでる)。この4章で自分の低い理由が改めてわかった。ちょっと前に気付いてたことだったんだけど、あーやっぱりそうね、って思った。でも、それが実際自分の考えが帰られるまでにどれくらいかかるかはわからないけど、努力していきたいなって思ってる。ぜひ、4章読んで共感して欲しい。他にも自己肯定感あげる方法あったら教えてください。

補習の章は別に読まなくてもいいかなー、いるよね、そういう男の人!気をつけようね!そういう男の人は!って感じかな!

全体的にさーって読み進めていけるので、ぜひ読んで見てください♪

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