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晩酌の楽しさに気付く夜

私はお酒が好きだけれど、基本的に一人では飲まない。お酒が好きというよりは誰かと一緒に飲むお酒が好きと言った方が正しいのかもしれない。だけどこの日は何となく、仕事終わりに家で一人大好きな日本酒を飲んでみた。数ヶ月前に一目惚れして買った有田焼のおちょこと共に。

本当に嗜む程度でおちょこ2〜3杯くらい飲めば十分だと思っていたけど、姉と電話したりYouTubeを見ながらだらだら飲んでいると、気付けば二合瓶が空になっていた。

お酒は決して弱くはないけど少し夢見心地になるあの感覚がなんか好きで、でも一人で味わうその感覚はもっと開放感があり、一人での晩酌も悪くないなぁと思えた。

お酒を飲むとどうしてもだらけてしまうから一人で飲むことはあまりなかったけど、30分ほどソファで寝た後はちゃんと起きて丁寧にスキンケアをしてお風呂に入ることが出来た。しばらくふわふわした感じがあったけど、お風呂から上がるとかなりスッキリ。

どんどん1人時間の中に好きな時間が増えてきた。その時にやりたいことを我慢せずにやってみる。これって意外と簡単なようで今までしてこなかった。「また今度」そう思ってやらない選択をすることが多かった。でもその「また今度」はもう来ないかもしれない。そう思うとやってみるもんだなと思ったし、それもまた瞬間を大事にすることだから。今日は熟睡できそうな予感。

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